クラブ織

March 26, 2011

西陣織会館 032011

クラブの4人と訪れた。

丁度「伝統産業職人工房」が行われて居りました。

ビロードの職人さんが、織行程では、針金を挿入してループを作り織上げます。

そのループを切り開く作業を行ってビロード状態になります。

その作業は見て居ても息が詰まる作業ですが切り開かなければビロードは出来ません。

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手染め友禅の職人さんから、防染のやり方を教わったので、その内に自分で試してみたいと思います。

帯の図案家、相原さんはこのように手描きで帯の図案を書いています。

ところが最近はコンピューターグラフィック(CG)を用いた図案作成に移行しているようで大変なようです。 手描きの図案はCGで表現出来ない微妙な表現が有るはずですから相原さん、頑張って伝統の手法を絶やさないで下さい。

つづれ織の職人さんの指は糸の密度に合わせて爪先にV字型の切り込みがあり、一本横糸を挿入する毎に横糸を織の中に爪で押し込みます。 道具が自分の指先にあるから道具をいちいち探す必要が無いのです。

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February 12, 2011

織模様 021011

織に変化を出すように織模様のテストを行った。

竹の目通しのような道具を作り、平組織一往復に一度、この場合、黒の模様糸を使って横糸にも織り込み模様組織を作る。

次の一往復では道具を経糸2本分移動させて織込む。

竹の道具は今後研究して、もっと使い易い方法とシステムを考案して行く。

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June 23, 2010

部分整経器 062310

まさかここまでやるとは思わなかったが遂に部分整経器を作ってしまった。

前回の例会で試作器を披露したがその時のドラムはボール紙製。

それを木製ドラムに変えフレンジを貼り付け出来あがった。

実際糸を巻いての試験はこの2-3日中におこなう。

写真は試作器で実際に第一セクションを巻いている所。

この試作器で巻いたビームを織機に掛け製織中。

各糸のテンションは結構均一である。

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最新の整経器もお見せします。

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December 02, 2009

整経ドラムシステム 120209

新型の織機が完成しこれからは本来の織りに時間を割く。

そこで問題になってくるのが整経。

整経とは;

経糸を揃えて織機のバックビームに巻きとる事です。

バックビームは専門語ですが、織機に載せる経糸を巻いてあるビームの事です。

良い織り物を織るには良い整経をする事が絶対条件です。

良い整経の最大唯一の条件は:

  巻かれた全ての経糸のテンションが同一である事。

これは繊維産業のプロでも同じ事です。

私は昔、当時世界で一番優れたスイス製の整経機を輸入販売していました。

1台の価格は7-8000万円!

しかし今は周りにある材料で安価に作るのが条件ですから難しい事です。

いわゆる手織の分野ではネットで調べても適当なドラム式の整経システムは無い。 既に一年以上簡単な整経ドラムシステムを構想し続けた。

そしてある日、DITショップで硬質プラスチックの網を見てこれだと。

早速試作に入った。

色々な思考錯誤の上、システムとしてほぼ完成。

    写真のドラムは円周50cm

    幅:25cm

    最大糸本数:1本のコーンから38本

    巻き長さ:写真では40番手の糸を5m巻いています。 多分10mまでは巻けると思います。

写真は、1ドラム当り経糸本数20本で5m巻き. 2ドラム作り、2ドラムから糸シートを引き出して合わせ40本の経糸を織機ビームに巻きとる。

完成するにはまだ細かい所を改良しますが、システムとしてはOK。 

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March 10, 2009

新ポータブル織りシステム 試作

クラブ織では4-5人のメンバーが遂に小型手機(てばた)を完成させた。

しかし移動性が悪いので皆が集まっての例会に持ち込む事が難しい。

もっと移動性の良い物が欲しい。

そして写真のような試作品を作った。

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長さ:45cm、幅:27.5cm、高さ:13cm。

先日の例会で織りテストをすると好評!

更にポータブル性を良くする為に目下改造中です。

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December 29, 2008

手作り織機―クラブ織

手作り織機―クラブ織

毎月一回の例会で1年以上かかって、この12月25日の例会で、写真の3台ともう一台がほぼ完成した。

この日参加出来なかった2人も完成間近。

全て手作り。

一番目の自慢は、京都の“幻の竹筬職人”からサンプルを貰い製作した竹筬です。

二番目の自慢は、冶具を使って作った針金綜コウ。

三番目の自慢は、DIYや100円ショップを利用して多分、材料費5,000円。

そして最大の自慢は、自分の織物を自分が作った織機で織る事が出来るのです。

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March 21, 2007

西陣織会館

西陣織会館

318日はクラブ織のメンバーと西陣織会館へ行った。

一時期繊維に関係していた私だが、今回始めて訪れる。

西陣はすでに過去のブランド、あまり期待せずに入館しました。

1時からのチャレンジ講座を申し込み、みやげ物店を歩いていると、講師の先生がこれから講座をやります。 と、私達だけのグループを連れて

     各種、大小の手機(てばた)と実演操作している女性に説明をさせる。  

     懐かしい7-8個の繭を茹でて絹糸を取り出し糸巻きに巻き上げる装置や座繰り。

Hatamusubi Seikei Yagasuri Zaguri

 

     経糸の仕掛け調整で矢絣の柄を出すラック。

* ビロード用織機、一越毎に針金を入れ後に針金で膨れた部分を切りビロードとする行程は全くの手作業で最早、この作業をする職人さんは居なくなった、との事。

*最後は幻の竹筬作りの職人さんと真剣な話が出来た。

この人は京都で竹筬を作る最後の職人さんである。

竹は3-4年の真竹で一年間ほど養生して割り、竹の皮の部分を削り出す。

カットした竹皮を締具で締めて曲がりを取る。

竹を焼いて歪みを抜き角を取る。

そして漸く筬の形に糸で結んで組上げる。

私達は既存の金属筬ではなく竹筬を手作りしたいから皆で真剣に聞いた。

非常に難しい行程ではあるが、なんとか出来るのでは無いかと思う。

Osa

*更に講師の先生には着物地や帯地の新作発表会を案内して頂き説明いただいた。 ここでは新しい色やデザイン、技術での新作。

私達の為に2時間半の時間を頂いた講師の先生は或る全国団体の会長を務めた方でした。

何回も“手機で自分だけしか織れないオリジナルを作って”下さいと示唆してくれた。

講座の間、周りには多くの若い女性達が熱心に手機や展示品を見詰めており、また子供たちが小型の手機で織体験を始めた。

今日、私は新しい西陣の力と発展の息吹きを感じました。

一階の入り口の吹き抜け舞台で着物ショーが開かれていた。

周りは外国人の観光客が7-8割か。

見る人達の熱気が伝わる。  

真剣な、熱のこもった視線で若いお嬢さんが着物で歩く姿を見つめる。

本当に収穫の多い一日でした。

Sembou

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February 13, 2007

環境フェスタin交野

交野市

は、人口8万人弱の生駒山に連なる山脈の麓に広がる田園都市。西に枚方市隣接。

2月12日、交野市が主催するこの環境フェスタで試織した竹炭織を“いこま棚田クラブ”に依頼され出展しました。

2月4日に生駒のクラブで出来た竹炭を取りに行き早速織り込んだ物です。

展示スタンドは非常にコンパクトで棚田クラブの説明とMさんの竹細工、竹炭織で、特にMさんの作品、水車小屋は多くの来場者の注目を浴びていました。

Ikoma_tanada_club

Mさんは講座の同級生で、その技術や表現を発展させた水車小屋は凄い!

材料は竹のみで全て手作り、あとは接着剤と水を持ち上げるポンプで構成。

屋根も小屋も取り外しが出来、内部の米搗き機構の動きを見る事ができます。

ムービーを御覧下さい。

吃驚した事はこのフェスタに約3000人が訪れた事です。

多分、交野市の位置が山ろくにある事と関係して市民が住環境に重大な関心を寄せている証拠ですね。

出展者の多くは交野市の市民ボランティアが多数参加していました。

「watermill_2.avi」をダウンロード

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January 20, 2007

新織機

アート展に出展した新システムを手機(てばた)に発展する作業を続けてきました。

先ずは針金を加工してワイヤー綜絖を作る。 けっこう時間の掛かる仕事です。

Soukou

それを作成した枠に取り付ける。

枠に吊糸を結び2枚の綜絖枠が上下できる装置に仕上げる。

Soukouwaku1 Kaizo_1

次の作業は筬打ち機構を作り組み込めばだいたいの完成となります。

フー。

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December 28, 2006

円筒織

Cirvuler_wev_640

織物を繋ぎ無しに円筒で織りました。

経糸は綿糸、横からイ草を挿入して竹皮を両端の上下で貼り付けました。

経糸は一本。

織り込むイ草の太さ、打ち込み本数で円周に必要な長さを予め想定します。

と、言ってもまだ公表出きる程、確立していません。

コンテンポラリ・アート展では

     道具をセットできるスタンド

     手機に繫がる筬及び綜絖

     円筒織

を展示しました。

Wev_system

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