西陣織会館
西陣織会館
3月18日はクラブ織のメンバーと西陣織会館へ行った。
一時期繊維に関係していた私だが、今回始めて訪れる。
西陣はすでに過去のブランド、あまり期待せずに入館しました。
1時からのチャレンジ講座を申し込み、みやげ物店を歩いていると、講師の先生がこれから講座をやります。 と、私達だけのグループを連れて
* 各種、大小の手機(てばた)と実演操作している女性に説明をさせる。
* 懐かしい7-8個の繭を茹でて絹糸を取り出し糸巻きに巻き上げる装置や座繰り。
* 経糸の仕掛け調整で矢絣の柄を出すラック。
* ビロード用織機、一越毎に針金を入れ後に針金で膨れた部分を切りビロードとする行程は全くの手作業で最早、この作業をする職人さんは居なくなった、との事。
*最後は幻の竹筬作りの職人さんと真剣な話が出来た。
この人は京都で竹筬を作る最後の職人さんである。
竹は3-4年の真竹で一年間ほど養生して割り、竹の皮の部分を削り出す。
カットした竹皮を締具で締めて曲がりを取る。
竹を焼いて歪みを抜き角を取る。
そして漸く筬の形に糸で結んで組上げる。
私達は既存の金属筬ではなく竹筬を手作りしたいから皆で真剣に聞いた。
非常に難しい行程ではあるが、なんとか出来るのでは無いかと思う。
*更に講師の先生には着物地や帯地の新作発表会を案内して頂き説明いただいた。 ここでは新しい色やデザイン、技術での新作。
私達の為に2時間半の時間を頂いた講師の先生は或る全国団体の会長を務めた方でした。
何回も“手機で自分だけしか織れないオリジナルを作って”下さいと示唆してくれた。
講座の間、周りには多くの若い女性達が熱心に手機や展示品を見詰めており、また子供たちが小型の手機で織体験を始めた。
今日、私は新しい西陣の力と発展の息吹きを感じました。
一階の入り口の吹き抜け舞台で着物ショーが開かれていた。
周りは外国人の観光客が7-8割か。
見る人達の熱気が伝わる。
真剣な、熱のこもった視線で若いお嬢さんが着物で歩く姿を見つめる。
本当に収穫の多い一日でした。









































