琵琶湖の植物 052111
野外講座でまず琵琶湖岸に近い近江舞子へ行きました。
駐車所横の路傍にハマエンドウの小群生がある。 通常は海浜で生息するのに淡水湖の近くにいる。 先生も何故ここに生息しているのかは不明。
湖岸の松林に行くとこれも海浜の植生であるハマヒルガオが咲いている。
琵琶湖は不思議な湖です。
高島町の深溝・針江地区に移動すると、自噴する源泉と鋼管を入れて噴出させるわき水等が流れ込む針江大川にはバイカモ(梅花藻)が丁度満開!
この針江大川や小池川は本当に綺麗な水が豊富にある地区で“清水の里、針江”と書いてある看板も見かけた。 比良山系の地下水がここで自噴している。
多分この地区の人々は昔から水を大切に使って来たのだと思う。 だから未だにこのような水環境を維持出来たのであろう。
また、この地区の多くの家では川端(かばた)を備えているようです。
引っ越しをして更地になった土地の真ん中に川端(かばた)だけを残して有る事は事は、その貴重さを語っているようでした。
最後は琵琶湖畔。
ヨシキリが盛んに鳴く中で子供たちが楽しそうに釣りをしていた。
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