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March 26, 2011

西陣織会館 032011

クラブの4人と訪れた。

丁度「伝統産業職人工房」が行われて居りました。

ビロードの職人さんが、織行程では、針金を挿入してループを作り織上げます。

そのループを切り開く作業を行ってビロード状態になります。

その作業は見て居ても息が詰まる作業ですが切り開かなければビロードは出来ません。

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手染め友禅の職人さんから、防染のやり方を教わったので、その内に自分で試してみたいと思います。

帯の図案家、相原さんはこのように手描きで帯の図案を書いています。

ところが最近はコンピューターグラフィック(CG)を用いた図案作成に移行しているようで大変なようです。 手描きの図案はCGで表現出来ない微妙な表現が有るはずですから相原さん、頑張って伝統の手法を絶やさないで下さい。

つづれ織の職人さんの指は糸の密度に合わせて爪先にV字型の切り込みがあり、一本横糸を挿入する毎に横糸を織の中に爪で押し込みます。 道具が自分の指先にあるから道具をいちいち探す必要が無いのです。

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