震災の中の携帯電話 032711
神戸の震災時にピンクの公衆電話が繋がり易く電話をする人の列が出来て居た報道が多数ありました。
しかしその後の携帯の発達で公衆電話は確実に無くなりました。
さて、今回の津波被害後には通信が殆ど機能しなかったようです。
つまり本当に必要な時に役に立たない携帯電話。
あれだけ携帯電話の機能が発展し、スマートフォン等と言う物も出て来た。
しかし今回の災害に対して携帯電話の基本機能、通話が出来ないという事は何を意味するか?
私も定かではないが、携帯電話の契約に“地震、津波など天災に対しては機能しない”等と言う免責事項が有ったのかな?
それと、私が契約したのは、電話機を売る会社なのか、通信の手段を売る会社なのか解らなくなった。
今、携帯が使えなくなった人達が困っているのは、友人、知人、の電話番号が解らなくて困っているのでは無いだろうか。
私にとっての携帯電話に必要な機能とは場所を問わず電話出来、携帯メールが出来たらそれで良い。 それ以外は一切不要。 でも今回の災害では、その基本的に必要な機能が全く使えない。
使えたら命が助かった人も居るかも知れない。
携帯電話の意味をもう一度見直す時期だなーと思う。
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Comments
shimaさん、こんばんは。
ひさしぶりにお邪魔しました。
携帯電話、どうして通じなかったのでしょう・・・
肝心なときに通じないなんて。
わたしも東京に住む子供たちに通じず本当に焦りました。
便利なようでいざというときに役立たないというのは
困ったものですね。
Posted by: spacesis | March 28, 2011 06:45 AM
spacesisさん
コメント、有難う御座います。
多分、携帯は近距離に中継場所があり、それがやられたのだと思います。 多分、携帯会社はこのような時に壊れる事は想定している事です。 例えばこのような時に衛星経由で安価に通信出来る回路を作るとか、出来るのではないかと思います。
Posted by: shima | March 28, 2011 12:13 PM