鹿児島 いとこ会2 102810
今回は従兄弟の中の最年長者で在鹿児島の従兄弟が計画して頂いた。
朝、フェリーで鹿児島に渡り先ず「維新ふるさと館」に入り幕末から明治維新にかけて活躍した鹿児島人を主体とした展示で、西郷さんのロボットが背景のドラマと連動して説明してくれる。
さて、この館の近くの案内板を見てビックリした。
この加治屋町には、黒木為揁、東郷平八郎、大山巌、西郷隆盛、従道、山本権部兵衛、等維新から明治にかけて日本の運命を背負って活動した偉人達の生誕地がある。多分500m平米位の範囲である。
薩摩藩の時代、この付近は下級武士が住んだ場所らしい。 薩摩藩に昔から伝わる地域組織や教育方針などが人材を育て維新の回天の時期の動きや日清、日露戦争の情勢に合致して、大きく育ったのだろうな。
それにしてもこの小さなエリアに密集した生誕地は異常ですね。 他には有り得ない。
この後は南下して指宿の砂風呂を初体験。 砂が下の方で温泉に温められ、その放射熱で体全体を加熱する.上がるとさっぱりします。
そして昼食は唐船峡のそうめん流し。 それが今まで見た経験の無い装置でそうめんを回す。 峡谷の上流で貯めた水をパイプで各テーブルに配置してバルブを開けると水が水圧で回る。 そのテーブルの数が沢山! 堪能した。
池田湖をめぐり、鹿児島に帰って城山の展望所から桜島を正面に見る。
南州洞窟はほぼ40年前に草牟田に住んでいた従兄弟の父君に案内されて見たが、当時は確か道が舗装されて無く、うっかるすると見落としそうな場所だった。
今日、鹿児島市内をバスで移動中、ほぼ何処に行っても桜島が見え、鹿児島人の体中には何時でも桜島が大きく存在する事を実感した。
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