ヒガンバナを見たくてP2. 101110
白毫寺に向かう道すがら、ヒガンバナを探すも殆ど無い。 矢張り遅すぎたな。
白毫寺の石段はハギが両側からせり出しており風情がある。
今、ツバキを見ても仕方ないが一応、五色のツバキの木を見る。
展望台が北方に広がっており、ベンチに座ってオニギリを食べる。
あそこに、生駒山が見えるがあの反対側は大阪で私が住んでいる場所の方向だな。
首をズッ左に回すと二上山から葛城山までみえる。
以前来た時はここでゆっくり座らなかったが、ここは奈良盆地が一望で、そして生駒山や二上山の反対側が大阪である事が良く解る。
そして大阪と奈良は隣同士である事が実感できる。
ここで寺の女性に、そして白毫寺を降りたところの地元の人にもヒガンバナの状況を聞くと、「今年は遅かった。 そして咲いても直ぐに終わった」と。
それでもと、天理方向に歩くと、すこし、すこし、道端に咲いている。
大きな群落は無い。
でも、最後の時期のヒガンバナを見る事ができました。
私の頭の中ではヒガンバナと言う言葉が浮かぶと=曼珠沙華となり、“あーかい花なーら、曼珠沙華”のフレーズが浮かぶ。
人は不吉な花だとかいいますが、私には形も色も良い花です。
そして時に、今日のように、たまらなく見たくなるのです。
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