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April 03, 2010

六甲山ノスタルジー 032810

高座の滝を後に、登り開始。

もうツツジが濃いピンクの花を開こうとしている。

風吹き岩で昼食を摂り、体はもう少し歩けそうなので荒地山に向かう。

そして荒地山山頂へ。  珍しく誰も居ない。

すこし離れた降り口から下る。

昔、良く岩の上で寝そべって昼食をした自称“ランチ岩”に登り久し振り横たわり気分を味わう。 またここに来よう。

Photo_3

急な下りが終わると下のほうに奥高座の滝がある。

そしてキャッスルウォール。

そう、この壁は私が初めて岩壁に取りかかった所だ。

あの時は唯、先輩達の岩登りを見物する為に来た。 それがせっかく来たから登れと言う事になり、心の準備等無くいきなり、ハーネスを履き確保ロープを取り付け先輩の指示に従い手掛かり、足がかりを探しなんとか中段に登れ、更に上のチュムニーを登って頂上に出た。

頂上に立ったとき、私の膝が前後に2cm程、揺れている。 つまりガクガクと震えていたのだ。

今、あの頂上を見るとその感覚が蘇る。

Photo

Photo_2

これを切っ掛けにその後岩登りの練習に踏み込んだ、曰くの岩壁。

ノスタルジックな気分になり、しかし、この岩のお陰で岩登りと言う実感を味わう事ができた貴重な場所なのです。 

多分これからもここに足を運ぶ事でしょう。

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