伏見稲荷 010210
今年は2年ぶりに伏見稲荷で初詣をした。
すでに午後の寒い風が吹き出す頃であるが流石に関西一の参詣客数を誇る稲荷さんは混雑しています。
お参りを済まし、前回も立ち寄った鳥居前の焼き鳥屋に入った。
今年は雀がありません。 数が少なく中々来ないと言う事で、うずらの焼き鳥を酒のあてにする。
すこし調べてみると、伏見稲荷は商売繁盛と五穀豊穣の神様で名物の焼き鳥は五穀を食い荒らすスズメ退治の為に始まったようです。
近年のスズメは中国からの輸入が多かったが99年末に中国政府が野鳥の輸出を禁止した。
この所、冷凍スズメで凌いできたがそれも在庫切れ。
だから伏見稲荷の焼き鳥屋さんでは多分2軒しかスズメをやっていないようです。
国産のスズメは猟師の減少で一時の三分の一ほどしか確保出来ず又、後継者も居ない状態のようです。
だから伏見稲荷でスズメの焼き鳥が食べられるのは非常に高価になるか、もう食べられなくなる。
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