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November 26, 2009

コーヒーの木 111309

昨日、何時も行っているコーヒー豆を焙煎販売している店で頂いたコーヒーの木。

今年の初め頃か、テレビカメラがドイツのある街のコーヒー焙煎店に入りそこの親父さんがコーヒーの豆から木を育て8本位か、実が付き出した。というような放送をしていた。

昨日、その話をすると、私の足元を指し、そこに栽培しています。 よければ一つ持っていって下さい、と。 100粒の豆を撒いて出てきたのが10本。 その一本を頂いた。 

たいていの人は高さ1m位までは育つが、その後は多分、寒さの為に皆失敗しているようです。との事。

挑戦します。

Photo

この店に来て半年程になるか。

それまでコーヒーは香りが良いが味が無い状態が続いていた。 何時の間にか最近のコーヒーとはそういう物かと納得してしまっていた。

そのような話をこの店でして購入したのがグアテマラ豆ベースで他の南米豆をミックスした「ストロング ミックス」を深炒り(表面に油が出てきて光沢がある状態)にして貰った。 それを家で粉に挽いて飲むと昔味わった味が出てきた。

1960年代、初めてヨーロッパに行ってスイスのチーリッヒの木造ホテルに泊まった。 朝起きると下のキッチンからコーヒーの香りが漂ってきた。 朝食でその熱いコーヒーと熱いミルク(牛乳)を50対50に混ぜて飲む。 そう、これが私の記憶していたコーヒーの味であったんです。

つまり牛乳割りだからコーヒーの味が強くなければ出せない味。

それ以前、日本で飲んで居たコーヒーの味とは喫茶店で飲むコーヒーで、旨いとか不味いとかいう感覚では無かったような気がする。 多分、濃色でちょっと苦みのある飲み物という感覚。

だからスイスで飲んだコーヒーの味は強烈な体験で以後、この味に親しんでいたが何時の間にか忘れて居た。

それを、ストロングの豆を深く焙煎したグアテマラ豆が再現してくれた。

つまり私が記憶していた旨いコーヒーの味とは40年程前にスイスで飲んだあのコーヒーの味だったのです。

その味を今、家でほぼ毎日堪能出来る。 嬉しいね。

Photo_3

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