東京の休日
10月10日は私の姪の結婚式で東京へ。
若いカップルの誕生は嬉しいですね。
11日は兄夫婦と妹夫婦の6人で国立新美術館のTHEハプスブルグを見た。
重厚な絵に圧倒されたが私にはピンと来ない。
12日は私たち夫婦と娘が残り、娘は青山の美容室(何故、ここで美容室等行くのか理解できない)。 午前中は両国の東京江戸博物館へ。
「よみがえる浮世絵―うるわしき大正新版画」展をやっていた。
一口で言うと、素晴らしい展示で思わず見入ってしまう。
普段は買わない大きく重たい図録を購入してしまった。 今でもページを開いて見ている。
そして昼からは電車を乗り継ぎ柴又へ。
昔、柴又に有った捺染業者が仮発注したオランダの機械でのテストが旨くゆかずキャンセルとなった。 その最後に某商社の課長とその業者へ確認に行ったがその前に帝釈天に「どうかキャンセルにならないように」とお祈りしたが、ダメであった。
帝釈天の参道に入るとそこはお祭りである。
境内で“とらさん”に会い、そして江戸川の土手に出て矢切りの渡しも見た。
娘一人では決して来ないのでこの際東京にもこのような処が有る事えを教えたく、此処に来るように地下鉄の乗り換え順を教えたが、旨く行かず結構時間を取り娘は不愉快な顔をして柴又に到着。
娘が来たら遅い昼食を取ろうと参道の店を2軒程選んでいたが結局、帝釈天の山門から左に行き道を渡ったところにあるウナギ専門店に入った。 結果はその旨さに皆の顔から喜びがこぼれ出た。
そして、帝釈天の裏側にある山本亭に入り縁側の座卓で抹茶を飲みながら夕日に染まる見事な庭園を堪能。 しばしここが東京である事を忘れた。
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Comments
ご無沙汰いたしました。
ごめんなさい。
東京にいらっしゃってたのですね!
そして、柴又ですか・・・
私が柴又に行ったのは
まだ渥美清さんがご存命の頃ですから
ずいぶんと前になります。
その頃はモチロン寅さんの像もなく
すっかり様変わりしてしまったみたい。
遅ればせながら、姪御さまのご結婚
おめでとうございます♪
お祝いごとはいいですね。
近ごろ悲しみごとばかりで集まっているせいか
とても羨ましいです。
寒くなりました。
新型インフルなどにご注意されて
どうぞお元気でご活躍くださいませ(^_^)v
Posted by: なを | November 09, 2009 05:22 PM
なをさん
久し振りに有難う!
この所、私もブログに割く時間が中々取れず、御無沙汰だらけです。
東京も柴又に行くとホッとします。 人間が住んでいる街を感じます。 すこし観光化されすぎているようですが。
近くの小学校が学級閉鎖になったとか聞きますからインフルエンザも直ぐそこまで来ているのでしょうね。
暫くは混雑から避けて暮らします。
なをさんも気をつけて下さい。
Posted by: shima | November 10, 2009 10:44 PM