イトコ会―4月21日
今日の訪問地は松代。 昨日の八幡原から遠くない。
松代は真田幸村の兄、信行が明治に至る松代藩経営の基礎を築いた場所。
その松代に行ったら先ず大本営跡を見たいと思っていたが、なんと今日は休館日。 それで象山神社に行く。 佐久間象山の神社です。 維新の志士達が師事したこの人物が何故、こんな山奥の小藩にいるのだろう。
歩いて直ぐのところに、山寺常山邸がある。 案内では山寺家は松代藩から知行160石の家格を与えられた家で中級武士。
その保存されている邸宅が凄い。
今有る書院は大正時代の物だそうだが、今で言う中小企業の課長クラスの家とその庭が後ろの象山を借景して見事にデザインされている。 書院の中を歩くと、そのシンプルな作りが故に精神的な豊かさを感じました。
近くなので大本営跡に歩きました。 トンネルの入り口まで入りました。
そのトンネル入り口を見ただけではいかに巨大な構造物が作られていたか伺い知れません。 が、見ても何の感動もありませんでした。
真田宝物館も真田邸も閉館日。
でも文武学校(松代藩の藩校)を見る事ができました。
ここの道場はNHKの時代劇には良く使われているようです。
飾られていた、軽い(全部違った軽を使っています)と言う漢字を使った言葉は良いですね。
今の世に中にピッタリです。
真田の十何代目かの当主は今東京に住んでいるそうですが、善光寺御開帳の回向柱は必ず真田の殿様が寄進するのだそうです。
そしてイトコ会最後の行事は、小布施から出店しているレストランで“栗おこわご飯”最高でしたね。
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