入院手術 P4
同室に排尿で問題の有る人がいます。
最初の日の晩にジョロジョロ音がして、それがベッドでの小便を失敗したのだとわかった。
看護婦はイヤな顔もせず(顔は見ていないが)処理している。
その人が、ほぼ30分置きにナースコールのボタンをおして“オシッコしたいのに出ない”を繰り返す。
私たちが食事をしていても彼はお構い無しに“オシッコしたい”です。
どういう理由か解りませんが、遠慮とか恥かしさとか、等と言う感情は無くなってしまって居るようです。 あるいは、不要になってしまうのです。
普段、私はそう言う事に敏感に反応するのですが、二日目からは、別にどうでも良くなりました。
私の所にも若い看護婦が術後、ガスは出ましたか。 大便は出ましたか、その大きさは?と聞きに来る。 腸関連の病気や手術後には、これは大事な事なのですね。
私の場合はオシッコの量で、その度に尿瓶に入れそれを備え付けの2リッターコンテナーに入れます。 その尿瓶は自分で洗うのですが、その洗い場で見つけました。 あの志布志湾へ行った時のフェリーのトイレに備え付けの大きな水槽。
そっくりです。
下記写真は病院のヤツです。
そう、この病院には若い看護婦が多いのです。 この病院は看護学校も経営しており、私の所に来ている看護婦も次のステップを勉強中なのです。
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