入院手術 P2
27日朝10時に手術。
当日は朝食無し。
不織布のディスポパンツに履き替え、ももとフクラハギを押さえつけるソックス状の物を履く。 これは圧力を与え血栓を防ぐのだそうです。
手術室に入り、2回名前を聞かれる。
手術台に載せられ医者から、“これから麻酔薬が静脈から注入されます”と。
そして記憶が無くなる。 全身麻酔です
。
医者と看護婦が私の顔を覗きこみ、無事終わりましたと告げる。
次の記憶はストレッチャーに載せられてエレベーターを乗り換えガタガタと動かされ本館のICU室に入る。 胸に心電図用の蝕子を何箇所か貼り付けられ、1時間ごとに自動血圧計測するベルトが腕に装着される。
部屋は赤み掛かった照明。 マドロミの時間が過ぎる。
入った時は確か私の正面に一人、左側に一人の患者が居たがいつの間にか居なくなった。 記憶がある様で無いようで。
28日、朝から諸チェックが行われ11時に病室へ移動するという。
若い看護婦が私の体を拭くと言う。
恥かしいので、“一日しか過ぎていないから拭かなくて良い”という。
しかし拭くのだそうだ。 パンツも脱がされ全部拭かれた。
更に尿道に挿入されていた管を抜くと言う。 そして少し笑いながら、痛いですよと言って、一気に抜いた。 痛―、イタター。 もうー。
午後、先生が来て傷跡をチェックして糸を抜きますという。
痛いですよと言いながら3箇所から糸を抜いた。 当然、麻酔などしないから、痛いです。 これが今回の一番痛い瞬間でした。
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