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February 04, 2009

冬の旅 P4 冒険者:植村直己

朝、宿を出て先ず植村直己冒険館へ。

入り口は幅の狭い廊下を下におりる。

クレパスをイメージして設計したと言う。

Photo                           Photo_2

私の大好きな冒険者である。 漸く訪れることが出来た。

数々の遺品、旅の道具を興味深く見た。

細い曲がった骨(長さ25cm位)に太い糸を縛り付けた物は何か、係員に聞いたが調べますといったが答えは無し。

もう一つ質問したが、これも回答無し。

事務員だけで、質問に答える人は居ないようだ。

記録では植村さんは1984年2月12日、マッキンレーに冬季単独登頂に成功した後で行方不明。

私は1984年1月8日に大阪空港を立ち、アンカレッジ経由でヨーロッパ出張し、帰りの飛行機で機長が“今日はマッキンレーが良く見える”の案内で窓から外を見ると、白い大きな山塊が青空の下、綺麗に見えた。

植村さんが見えないかなーと思って見ていたから、まだ訃報の前、2月初め頃だと思う。

冒険館に入って最初、映画で彼の生涯を紹介。

北極点を目指した動画の中で、“おれは何の為に此処にいるのだろう”とつぶやいていた。

帰りのバスの中で考えた。

周りからは、何時も“今度はどんな冒険をするのだろう”と期待され、更なる過激な冒険をしなくては、と思うようになっていったのかなーと感じた。

過去の栄光ある成功の為に自分でもどうしようもない状況にであったのかなーと感じた。

彼は、何を目指していたのだろうか?

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自然」カテゴリの記事

Comments

上村直己氏、星野道夫氏も姿を遺しませんでしたね。
その代わり、人々の心にその姿を刻んだと思います。

昔読んだ本、「キリマンジェロの雪」の冒頭だった
でしょうか(記憶薄です)、その中で、その山腹に
一頭の豹の屍がある、との文章を読んだときに、
いったいその豹は何を求めて、キリマンジェロに
上っていったのかストーリそのものより、豹の
孤高な姿が強く印象に残り、しばらく考えたものです。

○○のためにここにいる、と答えの出せる人は
幸運でしょうか。
人は常になんのために自分はここにいるのか?とその
答えを求めながら一生を終えるのが多いような
気がします。

わたしもなんのためにポルトガルにいるのか?
答えは出る由もありません^^;

ところで、この建築、ポルトガルの著名な建築家、
アルヴァロ・シザの仕様に似ていると思いました。
シザは空間と直線を組み合わせた美を表現する天才と
言われます。

コメントが長くなり失礼しました。
それでは、また^^

Posted by: spacesis | February 06, 2009 06:57 PM

spacesisさん
冒険者達は人々の心に残ります。 そうですよね。
私など、あのような壮大な冒険を出来る訳がありませんから、余計に自分の思いを彼らに賭けて見ているのだろうと思います。
あれ、spacesisさんがなんのためにポルトガルにいるのか? わからない? 私から見ていると、そんなはずは無いと思います。 日々の生活をブログで拝見すると。 
それでは、私はなんの為に生きているか? なんて事になってしまいまーす。
この建物、皆で想像したのは安藤忠雄氏ではないか? と言う事でしたが解りません。 ここの係員は質問しても殆ど回答が無いのです!
そして、安藤氏の建物は後の保守が大変で皆、苦労している等と言う話になってしまいました。(これは、確証等全く無い話です!)
アルヴァロ・シザ、どんな建物を作っているのか見てみたいですね。

Posted by: shima | February 07, 2009 12:59 AM

少し先になリますが、今度シザをブログで
取り上げてみますね。
シザの建築作品は日本にもいくつかあったと
記憶しています。

Posted by: spacesis | February 07, 2009 09:48 AM

shimaさん、シザの作品が日本にもあると
思っていたのですが、検索してもすぐに
出てきませんでした。彼は渡日もしています
ので、それと或いは勘違いしているかもしれません。
時間を見てもう少し調べてみます。

Posted by: spacesis | February 07, 2009 09:57 AM

spacesisさん
有難うございます。
ゆっくりで結構です。
見つかった時にご案内頂ければ有り難いです。

Posted by: shima | February 08, 2009 12:01 AM

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