冬の旅 P1
1月24,25日、マイスターの冬の旅合宿に行ってきました。
昨夜から最初の行き先、豊岡付近は雪の予報。
篠山を過ぎ、朝来で高速を降りる時は、積もった雪で渋滞である。
ここから先は雪世界。
私にとってはこの冬初めての雪、それもかなりな量です。
最初の訪問先はコウノトリの郷公園。
4年振りである。
管理研究棟で約1時間の講義を経て外に出ると晴れ上がり、来た時とは別世界の中で給餌中のコウノトリを見学。
周りの柵にジッと止まって居るのは青サギ。 コウノトリが餌を持ち上げた途端に時々トビが横取りに来る。
昨年末時点で、この公園と保護センターには100羽
放鳥、野外繁殖で28羽いるようです。
足環カタログが有って遠方からでも固体が確認出来るようになっています。
今回、残念ながら大空を優雅に飛ぶ姿を見る機会がありませんでした。
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Comments
美しい雪景色
って、雪国にお住いの方には申し訳ないコメントかも…ですが。
まだ本格的な雪を見ていない私には
夢のような世界
それにしても、鳥さんたち どっさりですねぇ~~!
みんな ずっと元気で育ってくれるといいですね
Posted by: なを | January 29, 2009 11:58 PM
なをさん
太平洋側から行くと雪景色は本当に美しいですね。
でも、そこの生活者は大変です。
鳥達は元気です。
野生はチャンと雪にも対応できるのです。
Posted by: shima | January 31, 2009 02:37 PM
素晴らしいです! 雪景色の中のコウノトリたち。
コウノトリは佐渡のトキの
足環の写真が嬉しくて放鳥初代のつがいさんのを
懐かしく思い出しました。
郷公園の職員さんたちも雪中の給餌、ほんとに
ご苦労様
野生復帰実現に大きく貢献したのですね。
Posted by: nekozizou | February 06, 2009 08:58 AM
nekozizouさん
ここのコウノトリの元はシベリヤ産ですから、当然寒さには強い訳ですよね。 講義の時、私は”ここで放鳥されたコウノトリがやがてシベリヤに渡る事もあるのでしょうか”と質問すると”その可能性は有る”といって居ました。
失う事は直ぐですが、復帰する事は大変です。
今、この郷の周りでは農家の協力で自然が元の姿に帰りつつあるようです。
Posted by: shima | February 07, 2009 01:06 AM
こんにちは!
雪景色、とてもきれいですね。
こちらにいるとこれほどの雪はなかなか見ることがないので、
久しぶりにみた雪景色にちょっと感動してしまいました(^^)
コウノトリ、恥ずかしながら
こちらの記事を拝見し、ウェブ検索をするまで
絶滅の危機に瀕しているなんて知りませんでした・・。
お写真に映っているコウノトリ、
放鳥、野外繁殖されたコウノトリ、
たくましく育ってくれるといいですね。
Posted by: tulp | February 09, 2009 09:17 PM
tulpさん
コメント有難う。
日本(豊岡)のコウノトリは一度絶滅しましたが、豊岡の人達の努力により復活しました。
コウノトリの復活は周りの農家の減、無農薬化努力が非常に需要な事で、つまり餌さであるドジョウ等の魚類が田圃に居る環境を作らないと放鳥が出来ないのです。
今、そういう環境に戻りつつあるようです。
オランダでは結構自然にコウノトリが見えますね。
私は昔、Boxmeerにある英語のコウノトリと同じ名前の会社に関係していました。 その会社の名前は元々創始者の名前だったのですが確か勤続20年を過ぎるとコウノトリの形のバッジを配っていました。
Posted by: shima | February 09, 2009 11:52 PM