昆陽池 11月15日
マイスターの野外講座で伊丹の昆陽池に行った。
池の真ん中には日本列島を模した島がありその太平洋側の大部分に白化した木があります。
現在、約800羽の鵜の糞により木が枯れ白化したのです。
行政は鵜の個体数を800羽以上増えないようにしたい意向で、その為産卵すると石膏で作った偽卵と入れ替える。 産卵された玉子を排除してしまうと鵜は再び産卵する。 だから偽卵を抱かせるのだそうです。
大阪市大の先生は、今、モズやカモメ、鵜の研究をしており特に、玉子の時差産み(1-2日)に従って最初に生れた雛が一番大きく、多分餌も一番良く食べる。 しかし、小さい雛も餌を食べる。 先生達のグループは産卵された玉子に細い針を刺し少量の黄身を取り出す手法を開発した。 そして黄身の中のテストステロンと言うホルモンを取り出しこれが雛の成長促進と活動に関係し、例えば小さな雛ほどテストステロンが多く従って活発に大きな鳴き声を出して親鳥から餌を獲得するのではないか、と言う事等をこの手法を使って実証出来るような調査、研究をしている。 これは現在、日本最先端の研究のようです。
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Comments
shimaさん
鵜が800羽とはすごい数~、餌が豊富にあるのでしょうね。
白化した樹木は遠目にも いただけません。
卵を偽卵と入れ替えて増加を食い止める作業
気が遠くなりますね。
親が雛に給餌する順番はどうなっているのか、見分けがつくのか不思議でしたが、雛のホルモンに違いがあったのですね。
面白い話をありがとうございました。
Posted by: zucca | November 25, 2008 at 02:13 PM
zuccaさん
最先端の研究者は流石に凄いと思いました。
針を玉子に刺す発想などは!
800羽の鵜の食料はこの池では足りませんから武庫川等近くの川やその河口あたりまで行くようです。
あの日本列島はやがて鵜の糞で沈没するかも!
Posted by: shima | November 26, 2008 at 11:34 PM