六甲農園
今年も六甲農園のサツマイモが出来たと農場主から連絡が入った。
しかし二日前にイノシシが農場に入ってしまった。
山裾からここまで数百メーターありその間に地元農家の田圃や畑が沢山あるのに何故ここまで来るのだろう。
それは、イノシシは農家が作っている畑は解るのだ、と説明された。
農家は自分の畑に農薬を撒きミミズが住めない環境にしている。だからそこには入らない。
ところが自分達は家畜の糞や有機物を使っているからミミズが良く育つ。
それを狙って小芋の周りを穿りミミズを食べて行く。
だから彼は掘り返された小芋を再び元に埋め戻す。
有機栽培の大変さ! 私にはとても出来ない事。
そして彼は昨日、畑の周りに網を張った。
イノシシが見逃したサツマイモのツルを取り、サツマイモを収穫した。
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Comments
shimaさん、
イノシシに先を越されてしまいましたね~、それでも沢山のサツマイモ! ふかしてシンプルに塩をかけても美味しいですよね
里芋の小芋も美味しいですよね、でも埋め戻してさらに大きくするんですね~、これからの煮物には欠かせないです。
里芋もまたイノシシと競争かな、動物は安心・安全な食べ物をかぎ分けているんですね。
いわば イノシシにお墨付きをもらった(^^ゞ
農場主が作業中に出会わないことを祈ります。
Posted by: zucca | October 10, 2008 09:21 AM
zuccaさん
その通りでこの農場主が愛情を注んで育てた野菜の安全さをイノシシは知っているのです。
頂いたサツマイモは天麩羅で、そして小芋と東京ネギは、芋煮会的なナベで食べました。
薯ツルもキャラブキ的に作りました。
我が家の家族は六甲農園の大ファンです。
Posted by: shima | October 11, 2008 12:43 PM