青春18 カミカゼ登山
12人の仲間と諏訪湖の花火を見る旅は8月15日、朝7:24の新快速に青春18切符を使って乗車して上諏訪への旅が始まった。快速と普通電車を5回乗り換え上諏訪に14:40頃到着予定。
米原で乗り換えると満員で座れないから通路に立つが仲間と一緒に話をしていると余り苦にならない。
気がつくと、直ぐ目の前に座ってる60歳前後の女性が対面席の外国人女性にしきりに話しかけており、ついでにキャリーバッグを網棚に載せて貰っているから私も手を出して助ける。
するとその女性は時刻を書いたメモを取り出しその外国人に日本語で「次の大垣駅でこの荷物を持って7分で次の電車に乗り継ぎが出来るか」と聞いている。(この人は姫路で乗車して、やはり青春18切符で東京の息子に会いに行くと言う)
だから私は「7分もあれば何でも出来る。 充分ですよ。私たちも同じ電車に乗るから心配するな」と。
その外国人女性は英会話スクールの先生で22-23歳、この混雑した車内で勉強をしている。 英語の設問に先ず日本語をローマ字で書き、更にそれをひらがなに書く。
一区切りついたようなので話かける。
どこから来たの? 「オーストラリアから」
すると例のかの女性が「青春きっぷ?」と聞く。 「そう、青春18切符」と。
それで、「大阪から乗ったの?」 「いえ、昨夜、博多から乗った」 エエー!
「どこまで行くの」 「富士駅まで行き、富士山に登る」 ヘー! 「それで、今夜は富士に泊まって?」 「いえ、そのまま、富士山へ上る」
ウワー!
「日本ではそれをカミカゼ登山という。 注意して登って」としか言えない。
若さと冒険心! いいですね。
青春18切符はシニアの利用が多いが、今、外国人もその経済性に注目して利用が広がっているようです。
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