ライン下り
ライン下り
4月17日、朝の9時15分発の船にのるべくKDラインの船着場へ行く。
寒い朝。
乗船して荷物を下の階に置きレストランへ。
日本人の団体客が3-4グループ。 まだ時期的に早いのだろうか。
船が動き出す。 太陽が出てきて青空になった。 気分が良い。
ワインを飲みながら両岸の景色を堪能する。 ローレライ。
音楽が流れる。 ローレライの岩の上を見ると日の丸が翻っている!
途中から乗船したアメリカのファミリー一団が横にくる。
赤ちゃんが泣き出したアメリカ人のお母さんが“ソーリー、ソーリー”と回りに謝っていたので女房が赤ちゃんをあやす。 すると泣き止む。
そして話かけてきた。 “アメリカ人か”と聞くといえ、ドイツ人とのハーフだ。 父親が亡くなりこの地域に埋葬した。 本当はライン川に遺灰を撒きたかったが弁護士がドイツでは最近禁止されたからダメだと禁止させられた。 “私ならポケットに灰を入れて船で撒く” でも弁護士に言ってしまったから出来ない。
女房が赤ちゃんの写真をとろうとすると、この子はカメラが好きでカメラを向けられると笑う。 その通り。 この子は私達が日本に居る時に妊娠したから日本人のオーラに触れると喜ぶのだと言う。 あまり真剣に聞かなかったが、旦那はアメリカンエアーのパイロット。 母方の方はホテルチェインを持っている家族で航空会社も持っていた、等、聞かない事をしゃべる。
一緒にコブレンツで船を降りた。
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