June 2007
June 30, 2007
June 28, 2007
役行者の縁
ポンポン山からの帰路、本山寺に立ち寄る。 下り道故、裏から入る。
この寺は宝亀年間(770年頃)に役行者が開山。 ここに有る重文の毘沙門天立像は役行者の自作と伝えられている!
むき出しの木彫りが立派な本堂である。
中の門は秀頼が1603年に伏見桃山城から移設したと伝えられている。
出口(つまり入り口)近くに見慣れない門があり注連縄が垂れている。
これは勧請掛といい、毎年12月25日にシキミ(樒)を束ねて12筋の注連縄とする伝統行事があるそうです。
暫く歩くと“行者衣掛之松”の枯れた松が収まった小屋がありました。
更に下ると同じ頃、矢張り役行者によって開山された神峰山寺(かぶざんじ)がある。
この境内を見たかったのだが、先頭を歩く人達は、そんなものには興味が無く通り過ぎて行ってしまった。 残念!せめて境内に入りたかったのに。
歴史や神社仏閣には殆ど興味が無い人と有る人と、グループ行動の弱点はここにあるが、一人で行くか、興味の有る人と行くか、フーム
この寺の境内には開山堂があり役の行者が祭られているだけに見れなかったのは残念。
また、この寺の門近くに行者因縁の“筏掛石”が祭られている。
このように、本山寺と神峰山寺は両方共に役行者が開山されたのです。
大峰以来継続する役行者の縁である。
June 26, 2007
June 24, 2007
June 17, 2007
June 16, 2007
June 14, 2007
大峰講 パート4
9日の夜、夕食後にYさんが恒例の薬屋で葛湯を飲みに行こうと誘われた。
新築の店だが形式は昔と同じようで、お客が座敷に上がり葛湯の接待を受けながら店に並べられた薬を買う。 初めて飲む葛湯は薄い甘さと生姜の香りがしてお腹に優しい飲み物でした。
この店の雰囲気や、夕方この店の人が薬を持って宿に来て販売しており大峰山陀羅尼助丸の販売は昔からの独特な方法で売られているのです。
この店は講主のお父さんの代から交流があるそうで、店の主人と話が出来た。
ここ、洞川は役の行者の家来で後鬼の子孫系だそうで、銭谷の苗字が多い。
役の行者の話が盛り上がり主人がこの本が一番読みやすいですよと銭谷武平著「役の行者ものがたり」の本を持ち出した。
うわ、私は銭谷さんの本「役行者伝の謎」を読んでます!
そして主人の法被に書いてある「銭谷小角」を見てひょっとして関係者ですかと聞くと、
「この人は私の叔父です」
役の行者に又一歩近付いた!そう感じました。
何となく嬉しく楽しい気分で宿に帰りました。
この店は銭谷小角堂といいます。
大峰講 パート3
西の覗きで二度目に落とされた時、私の頭は真っ白になった。
9日の夕方、宿の風呂や、夕食時、ふっと気付くと
「お前は勝手に俺の事を自分の守り神だと言ってるようだが、その割りに
お前の今日の登りはなんというダラシ無さだ。
普段やらない事をしたとか、杖が出ないとか、言い訳を言っているがそんな事は自分の足らなさを示すだけだ。
今日の疲れで明日の吉野行きを降りようと思っているようだが、そんな事をしたら恥を一生持ち続ける。
気力を出せ」
と言うフレーズが頭の中で何回も何回も繰り返される。
西の覗きで頭が真っ白になった時に、役の行者が私に送り込んだ言葉のように思える。
隣で寝ていた人は私が寝言でそのような事を言っていたような気がすると。
June 13, 2007
大峰講 パート2
6月10日、朝7時、洞川の龍泉寺で心経を合唱後、希望者だけが吉野に向けて約20kmの行程に出発である。 昨日の今日である。体調が良とは言えないが参加する。
ほぼ北に向け登り続けて約1時間で小南峠隧道で休憩。 すでにこの時点で最後尾!
ここからは気持ちよい降り道で調子よく歩ける。 多分時速6km以上のスピード。
出発から約2時間で河分神社の前に来た頃に途轍もない大雨に見舞われる。
この神社、祈雨、祈晴の神様でひょっとしたら誰かが雨乞いをしてしまったか?
暫く待つも止む気配は無く雨中を出発し黒滝村役場を右折して1.2kmの地蔵トンネルを歩く。
下市町に入り三叉路を右に上がった所で吉野のホテルの車が落伍者の出迎えに来たが、意地を通して断り歩き続ける。
最後の3-40分、足は痛く無いのに足が前に出ない状態でスピードが急激に下落する。
筋力が無くなって来ている事が明白に解る。 普段の甘いハイキングで使う筋力ではこのスピードには全く対応出来なかったのです。
吉野の蔵王堂到着が11時33分、講主が11時30分から蔵王堂での行事に間に合わせるようにと言われていたのに意地を通して遅刻したから苦言を呈せられた。
全工程20km。
私はほぼ4時間半、時速4.4km。
先頭者は3時間20分で到着だから時速6.06km。
あるいはこの人達は1kmを10分弱で歩き通した。
殆ど舗装されているとは言え、二つの峠越えの山道である。
平地歩行で時速6kmは凄く早いのに山道でこれをやるとは!
講の自主参加者16名、年齢は60-69歳が踏破。
この洞川―吉野ルートの名前は解らないが現講主のお父さんの時代から使っているようですがこの日は雨の為か縦走者は多分私達だけだったと思う。
ホテルの部屋で着替えを整え上千本の桜が見渡せる露天風呂に入って昼食を摂る。
大変な二日間であった。
来年もこの講と一緒に、と考え始めている自分が恐い。
June 12, 2007
大峰講 パート1
二月程前に誘われて6月9,10日の大峰講に参加した。
個人的には役の行者に興味があり、その本拠地とも言われる大峰に講に加えて貰い参加で来るのは幸いである。
9日はバスで昼前に洞川に到着し食堂でおにぎり1個とうどん1杯、ちょっと多め。
女人結界門横の小広場で講全員がそろって般若心経を唱え出発。11:30
雨が降り出し、登るに連れて雷雨となる。 合羽と傘で登頂を続けるも苦しくなる。
なぜだろう? 苦しい中で考えると、
* 来るバスの中で配られたビールを飲む。普段は下山後にしか飲まない。
* ストックが伸びない(先週の加太の磯で海水につかり帰ってから水に漬けるのを忘れた。そのため錆びて伸びなくなった)。
* 直前に多めの食事。
峰道に出た小屋でついに私のザックを取られた。
それから次ぎの洞辻小屋までお陰で助かった。 そこで皆さん荷物を置いて登頂を続ける。
矢張り最後尾となり二人の付き添いとで鐘掛岩を飛ばし西覗の手前まで行くと、先達が新客(初めての参加者)は鐘掛を登らなければという事で疲れた体をムチ打ち引き返す。
ほぼ10m位の壁を鎖頼りに登り降りる。
そして愈々西覗きへ。
8の字を横にしたロープの輪の中に両腕を入れる。 左右に一人ずつの介添え人。8の字ロープの末端を保持する人。 ロープは固定されて無い! ただそれだけである。
言われるように体を乗り出す。 先ほどまで雲に覆われて下が見えなかったのに今、谷が姿をあらわす。 両手を合わせろ、そして両手を前に突き出せ、と言われ、自分の体を自分で支える事が出来なくなり更に下へ落とされる。 頭が真っ白!
多分、浮気をしないか、家庭を大事にするか、等を問われハイと返事をしたのだと思う。
終わると講全員で心経の合唱。
靄の中、大峰山寺に詣でて再度心経の合唱。
山頂部一帯は各地の講が寄贈、建立した何回記念、創立何年記念、等の建造物、石柱、などが所狭しとならんでいる。 ここは本当に関西一の祈りの山、である事を感じる。
下山路、雨は止んだが泥んこ道をひた下り、結界に帰着。
疲れたが風呂に入り食事をすると不思議に体が回復して居る事を感じる。
夕食時、前に来た宿の賄いさんの顔をつくずく見た。 この女性が結界以来始めでした。
そういえば登頂路、下山路共当然女性が居ないから静かなのである。
普段であればオバちゃん達の話し声がそこいらじゅうから途切れ無く聞こえるのに、それが無いのである。
June 11, 2007
June 07, 2007
マイナスエネルギー
御気付きの方も居られると思いますが、一ヶ月ほど前から執拗に迷惑コメントを送る人が居りました。
その都度、”報告して削除”していましたが削除すると直ぐにコメントが入って来ます。 そんな訳で当分皆様のコメントは一旦私がリストで確認してから出すようにしました。
お手数おかけします。
それにしても何故このようなマイナスエネルギーを使うのだろうか?
June 06, 2007
June 05, 2007
June 03, 2007
加太の磯
6月2日、朝10時に大阪府最南端の住吉小島から磯に降りる途中で和歌山県に入りそして愈々磯歩きが始まった。
磯には地元の人達が、味噌汁に入れるとシジミより美味しいと言う貝を採取する人、海藻、特にテングサを採取する人達が三々五々。
私達のように磯歩きをする人達は無論皆無です。
幸い天気は薄曇で歩くには丁度良い。
和泉山脈がこの磯で大きく海に落ち込む、その崖に断層が荒々しく、大きく、ダイナミックに姿を現している。
航空写真で見ると、その落ち込んだ断層帯は四国山脈に繋がっている。
昼に、加太休暇村に登って昼食を摂る。
ここからは目の前に沖ノ島が見える。
加太の海水浴場には3時に到着、潮は充分引いていた。
海岸の先にあるホテルの風呂で汗を流す。
我々ハイカーを見る従業員もフロントも、目に軽蔑の色が見える。
以前来た時もその視線を感じた。その割に入浴料が900円と高い。
次回は:
*このホテルまでわざわざ行かず海岸から駅方向に行く途中の銭湯を利用。
*人間、楽な思考に行くが、磯歩きは休暇村までとし休暇村の500円の風呂に入りシャットルバスで加太駅に行ったほうが楽だなーと。









































Recent Comments