和知萱ハウス
この土曜日(11月25日)、山仲間計18人が友人の萱ハウスを借りた。
昼過ぎに到着して昼食を取り、私が自然大学で教わった竹細工、別のグループは渓流で釣りを楽しんだ。
この夜は私がシェフの鴨鍋です。
しかし、18人!
この家の囲炉裏は一辺がほぼ2mで大きいが家主は18人なんて多すぎ絶対無理と言われたが無理を通した。 だから鴨鍋は囲炉裏の鉄ナベとガスコンロの鍋の二つを使う。
ネギは我が六甲農場主の旨いネギ(一人3本)。 豆腐(一人半丁)は途中のスーパーで購入。 囲炉裏の焚き木は付近で収集した物。
鴨肉(一人約80g)は前日購入して自宅で細切にした物を用意。
これでスタート。 シェフ自慢の鴨鍋に抜かりは無し!
ただ、人数が多い!
約一時間後に乾しソバを茹で水で洗って冷えた物を皆さんに分配し鴨のスープで食べる。
更に渓流で釣った魚(名前は特定できず)を焼き、さらに舞鶴から参加した会員が持参の秋刀魚も囲炉裏で焼くと、アッと言う間に無くなる。
囲炉裏を囲んだ食事の後、御酒と話しは延々と続き皆さん囲炉裏で燃える木の炎に魅入る。
写真は26日朝の萱ハウス。
落ち着いた佇まい。 でも屋根を良く見ると屋根葺く時期が過ぎている。
萱屋根の寿命やいかに!
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Comments
shima様 萱ハウスの写真、素晴らしいです。
向井潤吉画伯の絵そのままですね。
18人もの鴨鍋は盛大で鍋奉行はさぞ大変だった
ことでしょう。写真の風景に飽きず見入ります。
Posted by: nekozizou | December 03, 2006 11:07 AM
萱ハウス 絵になりますね~、屋根葺き替えるのは大変なんですよね、家主さんはどうされるのでしょうか?
かも鍋 私もご相伴に(^^ゞ・・・鍋奉行さんは大忙しでしたね。一人80gだって1.5キロくらいは要るわけでしょ。準備も大変でしたね。
今度レシピを公開してくださいね。
Posted by: zucca | December 03, 2006 09:22 PM
zuccaさん
隣の美山町は萱屋根を大切にし観光資源にしており屋根の葺き替えには6-7割の補助が出るのだそうですが、和知町は全く関心が無いようです。
家主はトタンで囲うしか無いなー、と言っています。
18人の鴨鍋は大変でした。
作り方は展示会が終わってから出します。
Posted by: shima | December 04, 2006 08:37 PM
nekozizouさん
この萱屋根の写真は私も気に入っています。
朝の曇天が丁度明るさを押さえて全体がくすんでいます。
鴨鍋はナベが二つとなり味を合わせるのが大変でした。
18人分は初体験で良い勉強になりました。
Posted by: shima | December 04, 2006 08:41 PM