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September 21, 2006

旅6 駒ヶ根の夜

露天風呂から上がりタクシーで市内の居酒屋に行き夕食をした。

珍しい“くじらのニギリ”を見つけて注文。 そして説明すると“食べたら女房に怒られるから食べられない” 無理強いはしなかったが、ついに新鮮で旨そうな姿に二人共手を出し食べた。 そして“旨い”と。

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帰る段になって、ダリオが歩いて帰りたいと言い出した。

とんでもない、食べて、呑んで良い気分になっているのに5-6kmある距離を歩いて帰る?  ダリオがホテルで貰った地図が有るし、だいたい解かるからと。 根負けした。

とに角、坂を上に向かって歩き出す。 都会と違いあたりは真っ暗で地図を見る為に外灯の下へ行く。 高速道路の下を通る。 そして派手なFホテルの横を通る。 この辺までは良かった。 その先の角で意見が分かれた。 私が主張した左折の道を辿るが10分ほどで森の中に入り間違った方角と解かる。 外灯の下で地図を見る。 ダリオが“ム、獣の匂いがする狐かな”。 そんな匂いもかすかに感じる。 狐に取り付かれた?

すこし先に看板の光が見えるので行って見るとコーヒーを出す場所のようだ。 助かった、方向を聞いてみようと道路から未舗装の道を右に上がりその店に入り、カウンターに居た中年の女性に“道に迷いました”と、現在地を聞くと矢張り間違って曲がってしまった事を確認。 そして私達がユースホステルに泊まっていると話すと、後ろにいた旦那さんに“車で送ってやって”と話す。 “今日は市役所の車が熊が出たから注意しろと放送しながら廻っていたから”

ダリオに話し、悪いからビールを頼もうと頼むと、“そんな事しなくとも送りますから”

でも、3人共、これまでの歩きで喉が渇いて丁度良いので是非ビールを下さいということでビールを飲む。  旦那さんが“さっき狐に出会いませんでしたか? 家の前から狐が二匹、下の方へいったよ” ヘー、やっぱり狐に憑かれたのだ。

旦那さんが“ユースホステルは門限が無かったかなー”と質問。 そうだ、普通のホテルとちがうのだ!  で、旦那さんがユースホステルに電話して11時が門限と知りまだビールを飲み干す時間が有る事を確認して飲み、支払いを済ませ、感謝の礼をして旦那さんが運転する大型4駆にのると、未舗装の林の中、別荘地の中を高速で飛ばして10分ほどでユースホステルに到着。

ダリオは改めて日本人の親切さに感謝していました。

確かあの店はジュンと言う名の店でした。 感謝。

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Comments

山中の夜の帰り道は危うく熊に出会うところ
でしたね。でも、よかったよかった!
親切なお店の夫妻に会えてホステルまで無事
に送ってもらえて、日本の良い面を少しだけ
でも解っていただくことになりましたね。
shimaさんならではのプランで、名ガイドです。

Posted by: nekozizou | September 22, 2006 03:03 PM

nekozizouさん
日本の山で危険な生き物は? との問いにマムシと蜂をあげました。 駒ヶ根で熊情報に接し、熊は危険ではないのか?の質問。
熊は普段出会わないからと説明しましたが、この所、そこら中で熊だらけ、ですね。

Posted by: shima | September 23, 2006 09:05 AM

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