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September 23, 2006

薬草

神戸薬科大学の加藤名誉教授により9月13日の講義に続き16日は丹波薬草園で実地見学を行った。 

中国の春秋時代に魔法医術と薬物療法が史記に記載されており、三国時代(221-265)に医学体系をつくり、金・元時代に四学派が現われ李朱学と呼ばれた学派が日本の室町時代に伝わり宗教と医学を分離させ後世派の源流になったそうです。

中国ではアヘン戦争後、日本では明治維新後、漢方は衰弱したようですが近年、所謂、西洋医学では治癒出来ない分野への薬草を利用する傾向が高まっています。

漢方医学は日本で発展したもので江戸末期確立。

中国では中医学と呼ぶそうです。

3薬草のセネガ、トウキ、オウレン、等を実際に見るべく丹波に行く。

Saibaichi

セネガとトウキを栽培している農家の畑で見、話を聞く。

トウキ(当帰):血行障害、鎮痛、沈静剤

Touki

写真に映って居るトウキは二年もので3年経つと価値が無くなる。葉も香もセロリーに似ている。

セネガ:去痰薬の原料

北米原産でセネガ族がガラガラ蛇咬傷の解毒剤として用いた事に由来するとも言われているそうです。 1年草でこの地区で年産10トンを生産し国産のほぼ100%をしめる。

Senegae

田圃との連作によって黒根病を克服したと言う。

オウレン(黄連):健胃、鎮静、止寫

根の直径が3-5mmで黄色。 黄色液を舐めてみると苦い味がした。

Ouren

農家に聞くと薬草栽培の手間は米作の10倍かかり利益も悪いからあまり歓迎された作物では無いようで、では何故栽培するかと問うと、この土地でこの環境で育てた物が我々に一番利くのでと。

実際はこれ等の薬草は殆ど中国からの輸入品に価格で対抗出来ないようです。

ここでも価格問題が有ります。

薬草だからと言って農薬を使わない訳にはいかないのだから輸入薬草の管理はどうなっているのだろうか?

薬草類が入っている健康ドリンクの原料はOK?

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