« May 2006 | Main | July 2006 »

June 2006

June 30, 2006

葬式

6月21日に六甲で滑落死した友人の奥さんの通夜と葬式に出席した。

奥さんは一人で出かけこの事故に合い、別の登山者が見つけて警察に通報されて友人宅に連絡があったそうです。

警察の所見では、ほぼ即死状態であったそうです。

通夜の夜の伽を頼まれて気がつけば本人と子供さん以外は参加者7-8人の全てが同じ山の会のメンバーである。

友人は奥さんが山へ行った人達と一番心が通っていた事を知っており、だからメンバーに伽への参加を頼んだのだと思う。

棺を閉める時、そして焼炉の戸が閉じる時に、子供さんが、体から振り絞るように

“お母さん、有難う、お母さん有難う、お母さん”の声は参列者一同の心を震わせた。

本当に情の通った葬式であった。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

June 20, 2006

和知合宿

6月17,18日と和知の萱ハウスでクラブ織の織り体験合宿を行った。

織体験および道具作成はほぼ目標通りに達成できた。

夜8時頃に蛍を見に外に出ると真っ暗な、都会では経験出来ない暗さの中にポツン、キラリと平家蛍の飛ぶ姿が見える。 しかし気候の関係で最盛期はまだ先のようです。

萱ハウスの写真等は既に掲載していますので今回は和知近辺で見た変な、変った目撃写真が中心です。

まず、山陰線Yomeru_2 Stn_name_goma_4

の駅名“胡麻”小さな駅です。

精米店の窓に張られた不思議な日本語。

Akinai

初めて見た栗の花。 そして多分1枝に一個の栗の実。

看板に「春夏冬中」 つまり“あきないちゅう”と書いて、あきないしていない店。

萱ハウスの廊下の窓に張り付いた蛙。 この蛙は腹が減っているのだ。

フッと見ると囲炉裏で燃やした木材に菊柄が出ている。 菊炭の完成!

二日間、時間の経過を忘れた和知の合宿でした。

Kurinomi_yajirushi Kaeru Kikusumi

| | Comments (6) | TrackBack (0)

雨上がり紫陽花

やはり紫陽花には雨が必要です。

水が花を、色を、引き立てます。

なをさんの俳句:

 あのねあのね内緒噺よ額の花    なを

http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10257103

ところが家の紫陽花は騒々しく見えます。

After_rain_1 Beads_1 Talk_away

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 13, 2006

虫の足跡

これは?

6月6日、“芦生の森”で使った写真です。

虫の足跡。

左はトロッコ道の左側、由良川沿いに1m程、下がった場所で撮影。

右はそれから約10mはなれた山側で撮影。二つの写真を連結した物。

この植物の名前は不明ですが、外形は殆ど同じですが葉の外周の形状が違います。

虫の足跡もこうして見ると似ています。

右の写真の上の葉に付いた足跡の下半分を除けば虫は同じように歩いてる!

Mushinoato12_2

| | Comments (4) | TrackBack (0)

June 11, 2006

蝶の感覚

元阪大教授でJT生命誌研究館顧問の吉川先生の講義を研究館で聞いた。

蝶は近視で視力はだいたい1m程だそうで、縄張り意識がかなり強いようです。

水を良く飲むが直ぐ排出するようで、これは多分体温調整をしている。

Shikaku_nawabari Nomu

アゲハ蝶の味覚感覚器は、なんと前足の裏側にある感覚毛の神経細胞が味覚細胞だった。

蝶の味覚感覚の目的は食べる為ではなく産卵する植物を検知する為。

そして先端の穴から取り込まれた産卵刺激物質が味覚受容体で検知され電気刺激で中枢神経に伝達される。

Mikaku_saibou Shikibetsu

アゲハ蝶の食草選択は、その種の子孫繁栄に重要な事で自分の食草を判断する為に、その食草が持っている化学物質の特定は非常に正確に行われています。

当然、各アゲハ蝶の分布はその食草の分布に同じと言う事になります。

最先端の情報を提示して丁寧に説明して戴きました。 

先週、芦生へご一緒された時、先生が取られた写真を見せて戴いたが、同じ場所に行きながらどうしてこうも違うのかと、その差に唖然としました。

添付の写真スライドに紹介されたヘルマンヘッセの蝶に就いてをお読みください!

Helmann

| | Comments (5) | TrackBack (0)

自然のパターン

私が自然を観るときに自然が形成するパターンに興味をもつ。

葉に描かれた虫の足跡や蜘蛛の巣。

花が花火の見える、等。

先日の芦生で観たパターンです。

Hamoyou Mushinoato12 Hanabi Spider

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 09, 2006

紫陽花 2

昨日の雨で紫陽花の色が深くなりました。

枇杷の色も付き今日最初に枇杷を食べました。 少し酸味があるが美味しく出来ています。

これから暫くは鳥と枇杷を取り合いしまうす。

Ajisai_1_1 Ajisai_2_1 Ajisai_3_1 Ajisai_4 Biwa

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 07, 2006

この声は?

6月4日の朝、二日酔い覚ましに宿付近の桜並木を散歩する。

なにか今までに聞いた事の無い鳥の鳴き声がする。 姿を追うもいっこうに

見えず、デジカメで録音する。

この歌を歌う鳥は?

「tori_koe.wav」をダウンロード

| | Comments (6) | TrackBack (0)

June 06, 2006

芦生の森

6月3,4日は京大の研究林、芦生の森での野外講座です。

ここは京都の北部、福井県、滋賀県堺に位置して南北7km、東西6kmの地域。

京大が1921年に地元から99年契約で借りたそうですから残り14年位の命?

3日はトロッコ廃道を歩きました。 以前であればただ闇雲に先へ先へと歩くのに今は特に仲間と一緒で花や植物観察をしながら時間をかけてユックリと歩ける。

入り口では早速ウスバシロチョウが出迎えてくれた。

そしてムラサキケマンの花はしおれていたが種が成っておりこの種に指を当てるとパチンと弾ける。 そして鞘は丸まり種が出る。

この花はケシ科だそうで毒がある。 たしか先生はウスバシロチョウはケシの花を吸うといっていたからこの花を吸うのかな?Murasaki_sagigoke

Usuba

Murasakikeman_1

       

Murasakikeman_2

灰野と言う場所は昭和35年に廃村になったそうで、当時この先には木地師達も住んでいたようです。 木地師は木で食器や道具を作っていた職業だそうです。 

以前私がこの近辺で木地師が杉の木のある一部を切り取った跡を見ました。 必要な大きさだけ切り取るから杉はそのまま成長を継続する。

由良川の対岸のかなり上にホウの木がありその上部にホウの花が咲いている。 勿論初めてでモクレンのような形で一つしかない。 デジタル望遠を使うしか無く不鮮明だがとに角撮った。

Hou_nohana Hashi       Toro_dou1

Ageha_1

この日はヨモギ木屋跡までで引き返す。

(以前は佐々里峠から峰道沿いに進み小野村割岳の手前から谷を下った。 道もトレースもなく時々見える鹿等の獣道を辿り斜面を滑りながらカズラ小屋の対岸にたどり着き靴を脱いで膝までの水深を渡渉してカズラ小屋に辿りついた。)

夕食のテーブルには3人の女酒豪がおり、煽られて私も飲む。 かなり飲んだ。

そして、その後で昆虫の講義を聞くも、とても聞いておられず眠ってしまった。残念! 

4日朝、宿の周りの散策で桜の葉に異様な形状を見た。

多分ムシが葉の間に入り葉を食べ卵を産んでいる。

Sakurabamushi

4日は、ここで生まれた元京大勤務の“N氏”の案内でマイクロバスで上谷口まで行く。

途中でカツラの大樹を見る。森に入ると桜が散るように栃の花が散る。 当たると少し痛い。 初めて見るトチの花はピンク色の花芯を持つ可憐な花だ。

Tochi_hana Katsura

芦生杉の特徴は垂れ下がった枝が地面に着くとそこから根が出て繁殖する。

マムシが居るから長靴を用意との事で準備して来たが前日も当日は快晴で地面は乾いているので一匹も出会わず。

Ashusugi

由良川の原流域を全て芦生の地域内に持つこの地域をどのようにこれから保護保全してゆくのか?

独立法人化した京大も効率化を求めこの研究林も例外では無く、多分売れる研究や企業化等考えないと予算は削られやがて手放す事も考えられる。 

百年近く京大が守って来たこの山域を効率で判断する事などとんでも無い事。

 

                              

| | Comments (4) | TrackBack (0)

June 05, 2006

紫陽花

今年も紫陽花の季節がやってきました。

これから梅雨に入り色合いも変化してゆきますのでその時々写真を掲載します。

Ajisai_1 Ajisai_2

Ajisai_3

| | Comments (4) | TrackBack (0)

氷ノ山

ここ4-5年、グループでこの時期に氷ノ山(ひょうのせん)に山菜採りを兼ねて行っていたが昨年は参加できず今回参加した。

天候が不順であっても行こうと。

通常、大阪、神戸方面からは

養父町

サイドから登るのであるが、私達のグループは毎年、若桜サイドから登る。

その理由は若桜から海抜約1,000mの所に“わかさ氷ノ山キャンプ場”があり、ここの雰囲気が最高なのです。

私が昔、8-9回訪れたスイスのグリンンデルワルドと似ているのです。(アイガー北壁は無いのですが)。 そしてここで雄大は風景を見ながら食べる朝食が最高なのです!

Breckfat

山頂へは3コース有り体調やレベルに依って選べます。

すこし気がかりな事は、この施設、ロッジ、テント場、大きな宿泊設備等は多分、

若桜町

で運営しているようですが、非常に利用者が少なく、とても利益を出せる状態では無いと思う。 地方自治体の最近の流れからすると、ここも閉鎖される運命と見える。

是非御利用を!!

http://www.hyounosen.or.jp/camp/index.html

仲間達は手際よく蕨のおひたしや山菜のテンプラを作り宴会が始まる。

今回採取出来た山菜:

     根曲竹の筍。 すこし時期が早い。 私はこのまま(灰汁出しせず)直火で焼き外皮が

  焼ける頃に取り上げそのまま食べる。

     蕨。     灰汁だししておひたしで食べた。

     山ウド    山ウドは白い部分が少ないが白とその付近を切って味噌をつけて食べ 

 る。 葉はてんぷらで。 茎をいためてキンピラで。

山ウドの味は、通常のウドより、その香、苦さが数倍有り、私にとってはこれぞ山菜の王様です。

*山葡萄の葉   そのまま天麩羅で。 今回始めて食べたが少し厚みがあり旨い。

山ウドは一昨年行った場所で採取。 雨の中、結構取れました。 A氏の御蔭です。

日曜日は氷ノ山越えを通って山頂へ。幸い雨は無く快適な天候である。

山頂は1,510m有るから色々の植物があり花の写真も撮ったがカメラの調子が悪くピンボケで残念。

Apetalon Mountain_top

Mountain_top_3

当初、三の丸経由で戻る予定が雲の動きを見ると湿気を含んだ濃い雲が西空から高速で動いており、結局登りと同じルートで下る。

この日は兵庫県勤労者山岳会が氷ノ山に集中登山をしており、降り路は混雑。

その中に私が所属していた会の約20人と出会う。 懐かしい顔が見える。 元気そうでよかった。 が、男性が一人だけ? 男達はどうしたの?

| | Comments (2) | TrackBack (0)

« May 2006 | Main | July 2006 »