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March 18, 2006

生存可能?

3月8日の講義は中々纏められない。 理由は暗澹たる気持ちになってしまったからだ。
今までの大方の講義と異なり、悲惨な気持ちになってしまった。
要は、人間社会が動力を使い出し資本主義の世界になってから環境は急速に悪化してきた。
動力を手に入れた人間の欲は製品生産をより効率化して大量生産でコストを低減し、そして更に競争する為に新製品を次々と生み出す産業構造社会を作ってきた。
いかに安価に製品をつくり競争に勝つかという工業家の努力は世界中で継続されています。
この努力を怠った者は倒産に追い込まれるからです。 そしてその競争では、よりエネルギーを投入し廃棄物を生み出している訳ですから、今、世界中の産業界は共倒れになる事が解っていても死に至るゲームを必死で戦っているのです。 
昔勤務していたスイスの会社の会長が1992年、日本に来たのですが、かれはリオで開かれる最初の世界環境会議に出席途中だったのです。 この会議には世界の産業界のリーダーや知性が集まって”持続可能な社会”を作ろうと言う事だったと思う。
しかしそれ以来、京都議定書が出来てもようやく昨年、枠組みが決まったわけで、実質の対策は十数年すぎた今でも何も行われていないに等しい。
こんな訳ですから、この地球上には、最早誰も止められない事が進行しており”持続可能な社会”の実現は不可能に見える。
だから”生存可能な社会”を目指して江戸時代の様な生活水準を目指すグループが、かなり居るようです。 私はどうしたら良いのだろう。
to_final_round

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Comments

当方も、細々とものづくりしてます。

これからの環境のためにと
産官学と日夜取り組んでおります。

最近、
やっと社会的に見直されてきましたね

じんわりとですが・・・・

Posted by: mimi-papa | March 19, 2006 09:40 PM

mimi-papaさん
自分でどうしてよいのか解からない状態です。
一般的にも、これらの問題は”フーン、それで?”と言うような状態ですよね。
結局、自分の身の回りで出来る事をやるしか無いようです。

Posted by: shima | March 20, 2006 12:20 PM

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