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March 2006

March 29, 2006

日展

3月26日は日展の最終日で日展会員である日本画の藤井範子先生の作品を目指して行った。

「映」と言う題名の水面に映った菖蒲を非常に薄い色彩で描いているのに映った菖蒲に非常に深みを感じる。

絵に特別な観かたが有る私では無いが、もう30年以上に亘り先生の絵を見ているので、その変化は感じ取れ特に色使いがだんだん淡白(薄色)になって来ているのに深みが出てきている。

1階の洋画の部屋に入って戸惑った。 これは日本画と何処が違うのだろう?

私の目には日本画も洋画も変わりない。 

*洋画は絵の具を油で溶く。

*日本画は絵の具を水で溶く。 

この違いだけで表現も技法も大差が無い。

最近、水で溶く油絵の具があるようですからこの差異も微妙になって来た。

この後で友人に連絡すると大丸で「パリを愛した画家たち」の券があるので見ようと言う事になり、入った。有名な内外の画家達の展示であるが、私の目には日展のほうが充実して見えた。

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March 26, 2006

シュンラン

どうゆう訳か我が庭にシュンランがある。

今、開花が始まった。

蘭の一種だそうで複雑な形状をしています。

shunran

同じく、ハナニラも咲き出し、椿はすでに最盛期。

花が庭の彩りを豊かにしてくれる。

hananira tsubaki

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March 22, 2006

小野アルプス

beniyama 色々アルプスの名前を聞いたが“小野アルプス?”

兵庫県の中南部の小野市にあるのです。

鴨池の駐車所から歩いて最初は紅山。

すこし登ると鞍部に出る。 ムー、岩山だ。

kabe

登るにつれて角度が急になるから三点保持が必要で、油断出来ぬ。

山頂はなんと184.2m(1,842mではありません)

そして、惣山、つつじ山と三山縦走して下山。

昨夜の深夜に及ぶカラオケの後だから、結構しんどい歩きでした。

sannzan

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March 20, 2006

見テ知リソ

自然大学はこの講義を以って最後となります。

去年4月、最初に自然に対する見方、考え方を教えて戴いた菅井先生である。

(カテゴリ“自然”412日2005年、“花見と自然観察”参照)

纏めの中で先生はこの1年を振り返って

*自然の何が分かりましたか

*自己の内にどのような自然観が形成されたか

*自分の中でどのように統合され生き方に反映しているか

を、じっくり考えなさいと。  フー、考えないと!!

質疑のなかで大きな部分を占めたのは、勉強してきた自然と持続可能な社会に付いての心配が多かった。

菅井先生は、日本人の自然観を見直し大事にすべきだと言われた。

行き詰まった科学的自然観(西洋的自然観)から脱し日本という風土で日本人が捉えた自然の見方、日本的自然観で自然と一体化するようにと。

言われる事はわかる。 しかし西欧人が日本人の自然観を、もし彼らが欲っしても一般的に理解できるには100年以上もかかる。 しかし環境変化は100年も待てない。

いや、先生が言ってる事は今の自分の周りで出来る事から、日本人の自然観で対処して行けと言う事なのか?

産業活動にドップリ浸かり、日々のビジネスで磨り減った感性しか持ち合わせない我々に、本来持っているべき日本人の自然観を真剣に、早く、取り戻せ、と言ってるのかも知れない。

見テ 知リソ 知リテ ナ見ソ  = 先ず見よ、 かくて知れ

先ず直感を働かせて得た物を、あとから概念で整理せよ。

直感は全てを開放するが、知識は全てを限定する。

                               柳宋悦

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March 18, 2006

生存可能?

3月8日の講義は中々纏められない。 理由は暗澹たる気持ちになってしまったからだ。
今までの大方の講義と異なり、悲惨な気持ちになってしまった。
要は、人間社会が動力を使い出し資本主義の世界になってから環境は急速に悪化してきた。
動力を手に入れた人間の欲は製品生産をより効率化して大量生産でコストを低減し、そして更に競争する為に新製品を次々と生み出す産業構造社会を作ってきた。
いかに安価に製品をつくり競争に勝つかという工業家の努力は世界中で継続されています。
この努力を怠った者は倒産に追い込まれるからです。 そしてその競争では、よりエネルギーを投入し廃棄物を生み出している訳ですから、今、世界中の産業界は共倒れになる事が解っていても死に至るゲームを必死で戦っているのです。 
昔勤務していたスイスの会社の会長が1992年、日本に来たのですが、かれはリオで開かれる最初の世界環境会議に出席途中だったのです。 この会議には世界の産業界のリーダーや知性が集まって”持続可能な社会”を作ろうと言う事だったと思う。
しかしそれ以来、京都議定書が出来てもようやく昨年、枠組みが決まったわけで、実質の対策は十数年すぎた今でも何も行われていないに等しい。
こんな訳ですから、この地球上には、最早誰も止められない事が進行しており”持続可能な社会”の実現は不可能に見える。
だから”生存可能な社会”を目指して江戸時代の様な生活水準を目指すグループが、かなり居るようです。 私はどうしたら良いのだろう。
to_final_round

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March 14, 2006

かつらぎ山房

3月12日に訪問した、かつらぎ山房は和歌山県の粉河にあります。和泉葛城山から南に下ったところです。
明治のいつころか、ここではみかんが盛んに栽培され輸出もされていたそうで、所謂、みかん長者が建てた家を現山房主が購入して一部をギャラリーにして月一回、公開しています。
先ず、正面に立派な山門様の門があります。(今、建てようと思っても無理です) 右に母屋があり、大きな玄関から座敷に入りますと、奥の座敷は南に向いて景色が開けます。
この座敷の北側の間には炉が切ってあり、昨日はお茶の会が開かれたそうです。
この日は雨で見通が無いのですが晴れておれば、下の紀ノ川のむこう側に竜門山が見える。
急な階段を上がって二階に行くと、全一間で広い空間と屋根を伸長した高い天井があります。
梁には堺の御寺が廃寺になった時に確保出来た年代物の黒い梁を旨く組み込んでいます。
室内楽が出来そうな雰囲気。
山門から左手に昔はみかん倉庫に使っていた倉庫が3棟あり、今はその1棟目の二階をオープンギャラリーにしており、山房主の奥さんが作っている木彫りの作品が並んでいます。
彫りのモチーフは主に北欧調の紋様が多いようです。

他に友人の陶器や漆器の作品が並んでいます。
ギャラリーの西端には小部屋があり円テーブルでお茶やコーヒーを飲みながら、窓越の風景を楽しめるコーナーです。 最高ですよ。
一方の東の端の壁に一部ガラスが嵌め込まれ奥では、天然漆塗りの作業がガラス越に見えます。
一階の東端はうるし工芸のグループ作業場になっており、小階段で二階の塗り場に続きます。
そして一階の西端、一番良い場所が山房主奥さんの木彫り作業所。
窓からの景色が良くて、本当に一番良い場所で山房主は今でもうらやましそうでした。
母屋の西には御蔵があります。 その御蔵は石垣の面と同じ延長に建てられており、多分100年以上、よく支えてきたなーと関心しました。 それほどきっちりと石組みがされています。

昨日、この山房を訪れた記憶が鮮明で、この文を書くと自然に印象にある風景が浮かび上がりこのような文になりました。  ここはそれほど素晴らしい場所なのです。
多分、4月の第1-2週には対岸の竜門山麓一帯が桃の花で、それは綺麗な景色が展開されると思います。 その頃、是非、ここを訪問します。
山房主のご夫婦とは、初めてお会いしたのに、ズーット前からの知人のように話込んでしまいました。  
出来たら一泊して、満開の桃畑の中を竜門山へ、又、こちら側から和泉葛城山へ登りたい、と夢が膨らむ。

わたしがここに来る事が出来たのは、ブログで友達になったポルトガルのyukoさんの紹介です。 yukoさんにはまだ一度も会って居ないのですが預かったメッセージ”来年帰国します”を奥さんに渡し、

奥さんの”お待ちしています”を昨夜yukoさんに送った。

sanmon zashiki        nikai gyarari kissa kura

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March 10, 2006

寒アヤメです

庭に春の彩りを現す寒アヤメが先週から咲き出した。

例年よりも遅れている。 それでも艶やかに庭を彩る。

春の始まりだ。SANY0032 SANY0034 SANY0031 昨日この記事を出した時に寒椿と間違って出しました。

寒アヤメなんです。ゴメン!

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March 09, 2006

酔ってます

バスから降りて3月4日の出発地点、OSホテルの前に行き自転車に乗って家に帰った。
バスを降りた時点と自転車に乗った時点、それから家に帰った時点の記憶を呼び戻そうと何十回かトライしたが、記憶から欠落している。 かなり酔っていたのでその為か?
でも、OSホテル前からどのルートを通って家に帰ったか、の記憶はある。
でも記憶力そのものが低下してきたのか。
デジタルムービーカメラが無いのである。
しかもそれに気付いたのは一日過ぎた6日の夜である。 それから思い出そうと頭の中をトレースする。
朝(7日)、友人にメールでバス会社の電話番号を訪ね、更にバス会社の名‘を思い出したのでそこのホームページへメールを出し忘れ物を尋ねた。
その直後、女房が家を出て直ぐに私のバッグが自転車のハンドルに掛かっていると。
急いで外に出ると、自転車のハンドルにバッグが掛かっている!
嬉しい!
まてよ、昨日は雨が降っていた。  カメラに水気が付いている。
ここは慎重に。 スイッチを入れる前にカメラの電池を外し電気炬燵に入れ半日待った。
そしてスイッチを入れる。 動く。 映像が動く。 コウノトリが舞っている。嬉しい。

バスの中で:
前日持ち込んだ各種飲み物の残りを分配しようと、幹事が気転をきかせ籤引きで順番を決めて、先ずは封が開いていないボトルから配りやがて封は開いたがまだ充分残量のあるボトルを分配した。
帰着1時間程前か、最後の焼酎を薄めて飲もうと思い近くの人が籤で引いた開封してあるが水が入っているボトルをもらい水割りにしたが薄くならい。 更に追加して水を入れ遂に
コップの縁まで達した、が、味は薄くならない。 すると、側にいた女性が水だと思っていたボトルに入っていたのは水で無く焼酎であったと。
詰まり焼酎の焼酎割りを飲んでしまった。
バスから降りる頃はかなりアルコールが回っていました。

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March 08, 2006

竹田城跡

3月5日、竹田城跡を訪問。

昔は城あとの事を城址(じょうし)と呼んでいたがここでは城跡(じょうせき)と言うようです。

数年前にここと対峙する朝来山の中腹から見た雲海に浮かぶ竹田城跡を見て、その

魅力にとらわれた。 以来2回訪問し今回は3回目である。

1443年(嘉吉3年)に山名氏領土の出石の出城として土塀で固めた山城ができた。

現在写真に見える石組みの城は1580年前後に作られたようです。

本丸を中心に南北に翼のように城郭がせり出している。

その後、戦には使われず、1600年、大火に見舞われ城は焼失して以後、廃城となる。

角川映画の”天と地と”で春日山城を模して石垣の上に城のセットを作ったそうです。

この城跡の真下にJR竹田駅(姫路駅から播但線)があり、そこから登山口があるのでアクセスが良く桜の時期は輝く事でしょう。

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コウノトリ

3月4日、朝、自然大学の修学旅行は大阪からバスで出発。

大きく羽ばたくコウノトリの舞で向かえられた豊岡のコウノトリの里でその歴史と現状の説明を受けた。 初めて見たコウノトリは思ったよりも大型で比較的近くで見れて感激です。すでに個数100羽を超え良かったなと思ったが、担当者は

まだまだこれからです。 今のコウノトリが野生環境で子供を作り、孫を作り、付近の人々の農作業のかたわらでコウノトリが餌をばむ風景が見えるまで時間がかかるのです。と言ってました。

野生化で放したコウノトリが大阪付近まで飛来して戻った新聞記事の話をすると、その説明員は目を潤ませて、そのルートを説明してくれました。

コウノトリを心から大切にしている事を現してくれました。

kounotori_2 kounotori

頭上で歓迎の飛翔をしてくれたコウノトリのムービーを添付します。

古いムービーカメラで倍率が高いので、ぼんやりと写っています。

この後は玄武洞に立ち寄り溶岩の流れと温度、冷却温度の相互関係形成された六角形は自然の造形の見事さを見せてくれました

seiryudou

「flying_stork.wmv」をダウンロード

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