身近な天候が
大変な事になっています。
8日は京大の先生が講師で生の情報を元に講義して戴いた。
20世紀は過去1000年間で最大の温度上昇幅(地表)。 写真を御覧下さい。
そして今後更に上昇すると予測されています。
地上温度は1990年から2100年の間に1.4-5.8度上がる。
海水面は1990年から2100年に0.09-0.88m上昇する。
海水温度が上昇するとその熱は台風やサイクロン、ハリケーンにエネルギーを与え強大化するのです。
今後100年間で3度Cの温度上昇が起これば人類の破局的な災禍がもたらされるのではないかと懸念されているそうです。
今後、排出を規制強化しても。いままで既に排出された温室効果ガス(CO2,N2O,等)は、大気中に留まり続けますから、地球表面を余分に暖め続けるそうです!
過去1000年のCO2ガスの放出量の変化のグラフを御覧下さい。
上記、温度上昇グラフとほぼ同じカーブです。
私が今呼吸しているこの空気は世界の空に繫がっているのです。
結局、今、自分に出来る事は少なくとも自分の周りのコントロール出来る所からCO2の排出を削減していく事です。 地球の人口約65億が一人一人削減すれば大きな効果はありますね。
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Comments
shimaさん、こんにちは~。
難しいお話ですが、なるほど・・・それで、最近の自然災害はますます凶暴化してゆくわけですね。怖い話です。
永久凍土なども溶け始め、メタンガスが発生しているとも聞きます。
相手が大きすぎてなんとかしなくてはと思う前に、気持ちで負けてしまいますが、自分に出来る事は何か、考えなくてはいけませんね。
省エネルギー=ケチではなくて、自然にやさしい、地球にやさしい省エネと考えるべきですね。
Posted by: zucca | February 12, 2006 11:35 AM
zuccaさん
難しい話です。
だけれども、誰でも身近にエネ、あるいは最近逆輸入された”もったいない”も省エネに繫がる物でしょうね。
皆が身近から始めたら良い事ではないか、と思います。それが次世代に送る親の大切な事だと思います。
先ず、家のゴミ量を少なくする。
お湯の量をコントロールする。など等から手をつけようと思います。
Posted by: shima | February 12, 2006 07:37 PM
shimaさま 絶望したり、無駄だと思ったりして
はいけないことがよく解りました。ほんとに
怖い予測ですが、いまやるべきことは、ひとりひとりの自覚と省エネ。室内温度を制限したり
ごみ量を抑えたり、節水を心がけていますが、
通りの車の排気ガス量は増えるばかり・・・。
都心の再開発とやらで幹線道路も工事中です。このままでは破滅に向かいますね!
Posted by: nekozizou | February 13, 2006 02:06 PM
nekozizouさん
通りの車や工事も、結局は車を運転する人、工事をする人、工事を発注する人、皆、個人に行き着くはずですね。
車を運転しながら、工事をしながら、如何にCO2の排出を少なくするか?を考え実行出来るはずですね。
Posted by: shima | February 14, 2006 07:55 AM