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February 07, 2006

続ボイヤマンは千の風パート2

コラム 昨年の3月16日付け、“ボイヤマンは千の風 パート2”で、英文の a thousand windsをダリオに送り、彼はそれを叔父に知らせたと書きました。

だから、私のイラストを絵葉書様にして叔父宛に送った。

今回、初日に彼の叔父に出会ったときにさりげなく“昨年の事故は残念でした”と挨拶。

彼も“ヤー、家族は今も、リカバリング中で、、”とだけ答えてくれた。 それでよかったと思った。

1月12日の夕方は、会場からベーンドと彼の部下の車で一緒に宿に帰った。

彼ら二人のホテルは少し離れているのでベーンドが“すぐ行くからレストランのテーブル4人分を確保してくれ”とたのまれ、“OK,ノープロブレム”と答えた。

私がレストランに入った時はまだ満席で無く、だから4人分のテーブルが取れた。

ビールを飲んでいると、ダリオの叔父がココに座って良いかと聞かれた。 うーん、こまった。  “実はベーンドと彼の部下、それとポーランド人用に席を頼まれたので”

と言うと、叔父は暫く考えた末に、“イヤ、私はここに座る。お前と一緒に飲みたい”と言って座った。 仕事の話など色々しているうちにベーンドたちが来て4人満席となり食事となった。

ポーランド人は遅れて別のポーランド人と別の席に座る。 暫くすると叔父は立ち上がり、“あのポーランド人と話が有る”と移動。

叔父が私とベーンドを呼んでポーランド人の席で一緒に飲もうと誘う。

イヤでは無いから出かける。

ビールの後、地ワイン(ここはフランケンの産地)を飲み真夜中まで会話を楽しんだ。

ベーンドがカメラの設定を間違えピンボケであったので掲載します。

真ん中が私(顔が出なくて良かった!)その右が叔父。 左の女性はポーランド人。

なんとなく雰囲気が伝わると思いますので。

先日の“千の風”を書いた時に、まてよと、思い返した。 あの晩、ダリオの叔父があのように私と酒を飲みながら親密に話をしたのは今まで無かった事である。 そして思った、彼はきっと私がダリオに送った a thousand windsを思い出し、私の夜空のイラスト葉書を思い出し、それで親近感が増して私と一緒に飲んだのでは無いのだろうか、と。

多分、そうなんだ。 あの時、やはり彼の心の中に“息子の千の風”は吹いていたんだ、と思う。

ベーンドの話では、叔父は息子が無くなった頃、会社の最高責任者であったが、事故後の彼の落ち込みようは酷く仕事どころではなかった。 

その為、ベーンドはこの会社がどうなるのか、非常に心配したと言っていた。 

 

drink2

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Comments

shima様。”千の風パート2”ではダリオさんの
叔父様と意気投合されたのですね。ベーンドさんもポーランドの婦人も素敵なお友達。一つの
詩によって心が結ばれる事実を知る
ことができました。清々しいお話をありがとう!

Posted by: nekozizou | February 09, 2006 02:27 PM

nekozizouさん
私が送った千の風が多少なりとも役に立ったのではないかと思っています。

Posted by: shima | February 11, 2006 10:18 PM

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