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October 28, 2005

水環境の汚染

水環境へ溶出した有機ケミカルと食物連鎖の関係など大切な話があったが、今日はこの講座から二つの話題を書きます。

*水中総HCH濃度を先生達は毛馬橋で継続的に調査した。 (写真)HCHnoudo

 BHCやDDT等は日本を含む先進国では1972年に使用禁止となった。

 調査のカーブで1985年頃には検出されないであろうと思っていたが依然として検出される。 これは現在、インドや中国ではDDT等を使って居るのでそれが蒸発して偏西風に乗って流れ雨となって日本に降る。 

更に、中国等から輸入された野菜類からもDDTが検出されていると言う。

つまり日本だけが使用禁止してもダメなのである。

ネットで調べた人体への蓄積関係資料:

「たとえば、数年前、世界保健機構はボルネオ島でマラリアを伝染させる蚊を絶滅するためにDDTを使用した。この化学薬品は蚊を殺したが、ゴキブリを殺しはしなかった。生き残ったゴキブリたちは体内にこの薬物を蓄積した。ゲッコと呼ばれる尾の長いトカゲがゴキブリを食べたとき、ゴキブリの体内のDDTがトカゲの神経系に異常を引き起こした。このためにトカゲたちは動きが鈍くなり、村の猫たちの餌食となった。猫たちはトカゲの体内のDDTのために死んだ。伝染病を移す恐れのあるネズミがボルネオ島の森林から入り込んできたので、ネズミを捕まえさせるために、他所から猫を村に空輸しなければならなくなった。猫たちはネズミたちの数を制御したが、人々の住む小屋の屋根は崩れ落ち始めた。以前には、トカゲが屋根のかやを食べる毛虫を食べていたのだが、そのトカゲがいまや絶えてしまったからだった。」(K.S.シュレーダー=フレチェット「農薬の毒性」加茂直樹訳;『環境の倫理』所収)」 

上村

芳郎という人が作っている個人のホームより。

なにか、“風が吹けば桶屋が儲かる”ような話です。

良い話:大豆のイソフラボン摂取量とガン等の関係:

イソフラボンは大豆に含まれて居り、大豆や加工食品のトウフ等をよく食べる中国、日本人はイソフラボンの摂取量が多く、尿での排出量も多い。 イソフラボンを摂取していると乳ガンや前立腺ガンの死亡率が低い事をしめす。つまり日本人の死亡率は特に北欧と比べると1/3から1/5です。

10万人当たりの乳ガンによる日本人の死亡率はアメリカの十分の一である!

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自然」カテゴリの記事

Comments

環境ホルモンの広がりを調査し、薬害の恐ろしさを訴える学者の話を聴きました。沢山ある環境ホルモンの主なものは、塩素とフェノールそれに重金属類とわかっている。これらの薬品を作らせない、使わせない、と行政指導することは難しい。これらは重要な製品の原料でもし塩素が無ければ安価な産業材料である塩ビも作れない。産業と環境を同時に論じる学者は、盾と鉾の関係で両立は出来ないのでしょうか。イソフラボンを食えば宜しいと、豆腐や納豆を食わせるのではなく、根本的な方向を提言する。これは学者の仕事で無く、政治屋さんの仕事?産業界の突き上げでこれも出来ない
包括的に解決の方向を提示するのは一体だれ?両立は難しい・これが現実でしょうか。

Posted by: 自然星 | October 28, 2005 11:57 PM

自然星さん
難しい事です。 私は今、知らない事を聞いている段階です。 
こんな話がありました:
もう十年以上前、ドイツで塩ビパイプの倉庫が火事になり、政府は直ぐにダイオキシンの調査をしたが自然の量と変わり無しと発表。 でも緑の党はダイオキシンが多いのに政府は嘘を付いていると、大きな問題になりました。 早速、ドイツのある都市では塩ビを売る事を禁止した。その時、私が懇意のドイツの壁紙メーカーは塩ビの代用品を作ろうと苦労して他の素材を研究したが塩ビ程、安価で加工性の良い素材は他に無いので塩ビを使わざるを得なかった。 さて、禁止した都市も、塩ビに代わる物が無く、或いは全てが高価になり、直ぐに禁止条例を廃止せざるを得なかった。

世界のケミカルメーカーは巨大産業ですね。
遺伝子組み換えでは、例えばアメリカのM社は社内で遺伝子組み換えは危険が有るという文書があるのに商売が大事ですから遺伝子組み換えに大きな力を注いでいると聞いています。(確かテレビでこの話をやってました)
殆どのケミカルメーカーは自分達が製造販売しているケミカルの毒性は知っているはずです。
結局、関連の情報は全て開示して市場に任す。
消費者は出来るだけ知識を勉強して値段だけを見て買う事を控える等の自助努力は必ず必要な事だと思います。
丁度、インターネットに載って流れるビールス等を自分で除去する手立てが必要な様に。
大豆のイソフラボンに就いては、スーパー等で売っている納豆には殆ど”遺伝子組み換えでない大豆を使用”と書いて有る。 味噌や醤油、トウフ、、、。どこかの調査では日本が輸入している”遺伝子組み換えで無い大豆”の量と販売されている大豆、及び”遺伝子組み換えで無い大豆”で作った加工品の使用量とは、計算が合わない。 本当であれば、どこかが誤魔化している?
長くなりました。

Posted by: shima | October 29, 2005 01:23 AM

そうなんですよね。善良な市民は真剣に努力しているのに何処かで誤魔化され、すり返られてしまってるのですよね。やりきれないです。もっと皆素直に、お互いを思いやって行けないものでしょうか・???

Posted by: ごまめ | November 01, 2005 08:06 PM

ごまめさん
善良な市民でも会社組織の一員になると会社の儲けの為の方針に逆らえなくなります。
今は会社の最高責任者が社員に明確に順法する事を宣言し実行する事です。 最近多くの優良企業は実行していると思います。
でもまだ企業犯罪はなくなりません。
どこかの保険会社が最近ありました。
そのような会社でも内部告発によって世間に現れて来る事も多くなりますよね。
どこかで少しずつ良くなる方向も有るのだと思います。

Posted by: shima | November 02, 2005 12:57 AM

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