バッタのオリンピック?
バッタのオリンピックって御存知ですか?
10月2日、深北公園で行われたこの出し物の名前に惹かれて講座生として参加。
*先ず、参加者はエントリー用紙を貰い名前を記入してこの用紙を無くさないよう
注意。
*エキスパートによりバッタの見分け方や、キリギリスを採って来ても参加資格は無いのでバッタとキリギリスの見分け方を図を使って特徴を説明。
さらにイナゴは参加資格が有る事。
競技は各種バッタ及びイナゴの雄雌別に行う事等を説明。
* 網を参加者に貸与。
* 参加者にバッタが居そうな場所を指示。
* 約40分後に全参加者が捕獲したバッタ、イナゴを持ち寄りエキスパートによって同定(種類と雌雄を確認してエントリー用紙に記入)
愈々飛翔競技が始まる。
通常のバッタとイナゴは飛翔距離を計測する。(最長距離は約8m)
トノサマバッタは飛翔時間を記録する。(最長時間は約55秒)
吃驚した事に全出場バッタ及びイナゴは飛翔台からちゃんと飛び出すのである。
各組1,2,3位がマテバシイを塗装して作った金、銀、銅で表彰された。
非常にユニークな催し物でこのような企画を実行できる昆虫科の先輩には頭が下がる。
但し運営にはもう少し配慮が必要。
殆どが小学生とその親達で特に子供達の真剣で輝いた眼差しが印象的であった。
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Comments
バッタのオリンピック、とてもユニークで面白い企画ですね。
近くの公園でもある様なので是非行ってみます。バッタが「ヨーイドン!」で飛び出すなんて信じられないです
。しかも捕まえてきたばかりのバッタが……。久しく会ってないイナゴにもお目にかかれるかも、楽しみです。
Posted by: ごまめ | October 08, 2005 03:12 AM
shimaさま
バッタのオリンピックとはオドロキです。
みんなで捕まえて、ヨーイドンだなんて
想像もできないことでした。つくづく、
自然の不思議を感じます。そしてこんな
おもしろいプランが実施できる環境を
羨ましく思います。
Posted by: nekozizou | October 08, 2005 01:56 PM
ごまめさん、
久し振りです。
こんな事を企画出来る人は素晴らしいですね。
Posted by: shima | October 08, 2005 11:08 PM
nekozizouさん
競技者は一人一人呼ばれて、自分のバッタを飛翔台にのせ、台を叩くと飛び立ちます。
つまり競技は一人一人やって飛翔距離や時間を計測します。
やっぱりエキスパートが居ないと出来ない事です。
Posted by: shima | October 08, 2005 11:12 PM