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September 30, 2005

剣縦走:パート2

9月24日 剣岳山頂へ:

結局、5時20分に剣山荘を出発し、一服剣を越え、前剣付近から、先に出発した登山者の下山に出会い、場所によっては、行き違いの為の待ち時間が発生してくる。

登りの右手遠方には鹿島槍の姿が見え、雲に隠れ、又、姿を現し美しい山容を晒す。(写真)kashima_1

そして午前8時頃に、ある事件が発生しました。 この詳細は別項目で投稿します。

剣岳山頂への最大難関はかにのタテバイで平蔵谷の最上部に位置する。

ここでの待ち時間は、約40分。

鎖につかまり岸壁につかまり上がってゆく。(写真)tatebai

周りには結構な中高年が多数いるが問題無く上ってゆく。

我がチーム(最高齢は71歳!)も皆熟練者だから問題なく登る。

そして剣の山頂に立つ。約3時間半で内、1時間は待ち時間。

下りはかにのヨコバイです。 つまりタテバイは登り専用。 ヨコバイは下り専用。

ヨコバイは最初の鎖につかまり体を空中に投げ出すように岩を回る箇所が一番スリルがある。 下でタテバイを待っている人達が足下に見える。(写真)yokobai

下部ではハシゴを使って降りる。(写真)yokobai_kouka

景色を堪能しながら、下り、再度剣山荘に到着。約3時間半(内、1時間が待ち時間)

休憩の後、剣沢の雪渓に向け悪路を下る。

雪渓の最上部を過ぎてから雪渓の上に出、アイゼンを装着。(写真)

sekkei_saijyoubu

別山沢出会い当たりで雪渓はクレパスとなるので夏道に上る。

さて、この夏道が中々の曲者。 剣の場合は岩盤だから足元は確りしているが、この道は土道でそれも幅狭く下に傾斜しており全く気を抜けない。

ほぼ2時間で真砂山荘に到着しこの日の歩行は終わる。

夕食が終り明日の気象を知る為に7時のニュースを映りの悪いテレビで見、天気の話をしていると、突然隣の部屋の登山客が“隣に人が寝ているにも係らず何時までも喋るな。人への迷惑を考えろ”と怒鳴り込んで来た。 

えー! まだ7時過ぎなのにと皆思ったが取敢えず部屋に引き上げた。

翌朝、山荘の主人と話したが、“通常であれば9時位までは皆さん談話していますが. あの人は昨日、早く到着して酒をかなり飲んでいた。 私も止めようとしたが、あの人も

お客だから言えなかった”

んーん。 これは山小屋の姿勢の問題でも有るのだが。 

山小屋での談話の時間は登山者達がルートや天気等の情報交換をする貴重な時である。

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Comments

恐ろしい岩場の写真をみて、最初の踏み出しをチョット間違うと動きが取れなく成った恐怖を思い出しました。しかし良い写真ですね。実感が出ていて面白い。若くないから無理は禁物ですよ。

Posted by: 自然星 | October 01, 2005 12:33 AM

自然星さん
”無理”と”挑戦”は対峙します。
私はまだ挑戦を選びますね。 これが年を取らない秘訣だと信じています。
でも、あのヨコバイの写真はちょっと無理を押して撮影しましたね、詰まり鎖から両手を離して撮りましたので。

Posted by: shima | October 01, 2005 09:42 AM

shimaさま 剣岳、なんとまあ、美しいこと!
このようなアングルを心待ちしてました。
じっと眺めて現地に同行している気分を味わい
ました。登りタテバイ、下りヨコバイなんて用語
も写真でなるほどと納得、とてもスゴ~イ!
でも両手放して撮るのはタブーにしてください。君子危険に・・・ですよ。

Posted by: nekozizou | October 01, 2005 10:53 AM

nekozizouさん
多少でも現地を味わって戴き有難う。
でも、実際はもっと高度感があり背中が寒くなる時もあります。
場所にもよりますが、この場所では両足が確り確保出来ていました。 無理はしませんから。

Posted by: shima | October 01, 2005 12:14 PM

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