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September 03, 2005

食糧事情

日本の食糧事情と農業のゆくえ

と題した8月31日の講座は色々考えさせられる事を教えてくれた。講師は汐見先生。

21世紀前半に予想される危機。

2010年から5年毎の予想である。 

初めて見た予測であるが、驚いた事にはその多くが既に現時点で端緒があらわれている。

ネットで調べると酵素科学研究室のProf.Asano.自己紹介でこの予想が紹介されている。

*日本の食糧自給率の低さは、いかにこの国の農業政策が世界を観ずに実施されてきたのかの証拠である。

私も読んだ事のある「身土不二」山下惣一氏の著作の主旨を紹介。

特に阪大の名誉教授であった中川氏の言葉:

「――私の経験からいえば、医学が、あるいは医者が病気を治すというのは全体の一割、まあ多少欲目にみて十二%、逆に医者にかかって悪くなる人がいる。 これが八%。

残りの八割は、これはもう医者にかかってもかからなくても同じ、治る人は治るし、悪くなる人は悪くなる。 そんなもんですよ」 

人間が本来的にもっている生命力、自然治癒力が病気を治すわけで医者はその御手伝いをするぐらいしかできないのだ。

要するに病は気からなのだ。

*先生自身は従来の「アイガモ農法」に加え“赤浮草”を水田に浮かべて雑草を防ぎ更にアイガモの食糧に給する研究を行っている。

私の自慢はアイガモを使った“鴨鍋”で、すでにかなりの人に味わってもらっている。

私が出来る事はこんな事しかないのかなー

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Comments

ねぎ入りの「鴨なべ」ご馳走してください。食べごろは何時でしょうか。こんどの京都の合宿では如何でしょう。鴨なべをつつきながら食料問題を論じませんか。わたしは、いのしし年ですが、いのししなべは高いばかりで美味くない。

Posted by: 自然星 | September 04, 2005 12:28 AM

自然星さん、
私のは鴨と葱と豆腐だけです。
時期的にはまだ早く10月末以降で少し寒さを感じなければいけません。 加茂の合宿(ごろ合わせでは良いのですが)では早すぎますね。

Posted by: shima | September 04, 2005 09:50 AM

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