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May 2005

May 24, 2005

荒海や

最近朝日新聞でシーボルトとタキの話が載っていた。 その中で“シーボルトが日本から持ち帰った13種15本”と書いてあったが私が現地で貰った説明には、この公園の木は始め日本からパリに送られその後、日本産と確認出来た木のみをここに移植された、と説明されている。  6年前の忘れ書き。

「オランダの町を歩いていて、三階建ての家の壁上下一面に毛筆様の大きな字で、

              荒海や 佐渡によこたふ天の川

と書いてあるのを見た時はほんとに吃驚し、そして感激した。

パリへ行く前の土曜日(1999年5月29日)はドイツのオスナブルッケから電車で三回乗り換えてオランダのライデンに約三時間で到着した。  何十回かオランダに来ているが始めての町である。

日曜日、ホテルで貰った市内地図を頼りに歩く。  先ずはライデン大学の植物園を目指して運河沿いを歩く。   漸くその場所近くに来た所で前述の“荒海や”が目に飛び込んで来た。  写真を撮り暫く佇む。

araumiya

何故、誰がここに書いたのであろう。 結局は解らなかった。

そして植物園の入り口が見つかり、三百五十円程の入場券と二百円程の日本語の簡単な案内(たった一枚の紙)を支払って中に入る。

こじんまりとした公園にシーボルトが日本から持ち帰り当初パリに植えそれをここに移植した由緒がハッキリしている15本の木が植えられている。  栃の木、ほうば、杉、藤、楓、等、大きく育っているのを見ると矢張り感激に咽ぶ、なにか祖先に会ったような。

それにしても既に百五十年も前に植えた木々を二つの大戦を超えて確り手入れをしてこのように保護しているのを見ると、今まで接してきたビジネス一辺倒のオランダ人に対する私の認識が大きく違ってきた事をこの公園で感じた。

そして、公園の一角を土壁で仕切ったシーボルト記念公園がある。

この公園は枯れ山水を模した日本庭園で、その中に“シーボルト”の青銅が立っている。

この公園は在オランダの日本企業等の寄付で作られそれを示した銅板が貼ってある。

シーボルトはドイツ人だがオランダ政府の一員として長崎の出島に帯在し江戸への途上に見分した文物や植物を採取してヨーロッパに紹介したが、伊能の地図を入手した為に幕府より強制送還された。   

日本を世界に紹介した偉大なシーボルトはドイツ人にもあまり知られず、又オランダ人にもあまり受け入れられて居らず、最近になって漸くその業績が見直されて来たとの事。

日本と日本人を愛したシーボルトを、私たちはもっと知るべきだと思う。

ライデンは小さな町ながらオランダ的な特長― 運河やそれを取り巻く古い家並み、土曜の

マーケット等があり良い町です。」

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May 23, 2005

雨六甲

5月22日、この雨の中、私達のグループ以外に六甲へ出かける人等居ない

と思ったが、どうして結構好きな人が居るものです。

有馬から上がったトトヤ道の上部では山ツツジが暗い雨天のなかで満開。

yama_tsutsuji

気付くと縦走路の特に南側には紅ドウダンツツジが満開。

残念ながら雨天で暗かったが雨に打たれる可憐な姿を撮ってみた。

beni_doudan

“五月雨 身を打たせつつ なお鮮花”

今日の目当ては縦走路から船坂峠を下り友人の

農場でのイチゴ狩。

友人の農場は想像していたより遥かに大きく、よくも一人で

手入れをした物だと関心するばかり。

最盛期の自然に熟したイチゴをむしり採ってそのまま口に放り込むと

甘い自然の味が広がる。

ichigo_640

こんな食べ方でイチゴを食べ放題に食べたのは初めての経験であった。

横のビニルハウスを借りて火を起こし焼肉で遅い昼食となったが

畑で今採ったばかりの:

*確りと固く巻かれたキャベツ

*デザートエンドウ

をそのままバリバリと食べると歯ごたえよく自然の甘味が広がる。

*採ったばかりのタマネギ

*大根をおろした汁

で焼肉を戴く。普段は焼肉が苦手の私もこれには参った。

ビニルハウスの外では雨が降り続く。

この新鮮そのものの味を皆さんに送れないのが残念!

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May 16, 2005

ボイヤマンは千の風パート3

5月8日はボイヤマン氏の5周忌だ。

彼はそんな事は全く気にしていない。

でも、和泉葛城山へ登った時に出会ったような気がする。

塔原から登って休んだ時:

やさしく吹き抜けて行った。

kaze1

ブナ林を通った時:

緑の風を吹き付けて行った。

kaze2

鯉幟が谷を泳いでいた時:

鯉の中を通り抜けて行った。

kaze3

犬鳴渓谷の行者の滝の前に来た時:

落ちる水と一緒に吹き付けて行った。

kaze4

彼が私を優しく包む訳が無い。

何を伝えようとしたのか?

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May 10, 2005

緑最盛

岸和田から塔原までバスで行く。

塔原は山への入り口にある落ち着いた佇まいの集落。

登山口から約1時間の休憩地は日陰で風が通り非常に気持ちが良い。こちら側の日陰と見渡す景色は日光の中。 

tonohara_choubou

山頂からスカイライン沿いの山道を通った五本松では谷を渡って鯉のぼりが泳いでいた。

koinobori

今まで気がつかなかったが若山牧水の句碑がある。

bokusui

ここから谷を下って犬鳴渓谷、行者の滝を見てぼけ封じを拝むと横から

“真剣におがんだの?”と、問う視線が。

hyoujyou

犬鳴温泉に入った後の生ビールは何物にも変えられない。

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May 07, 2005

紅いばら

今年も紅いばらが咲いた。

bara_640

一年に3-4回咲くが今の時期のばらが一番綺麗です。

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May 04, 2005

鳥取砂丘

鳥取砂丘横断には千代川河口を遡り鳥取大橋を渡り更に鳥取空港を巻いて歩くので約20kmの距離となる。

shijiyama_640

リーダーの拘りで駟馳山下の突堤を出発点としてヘッドランプ点灯して歩き始める。

hamon

夜明け前の波打ち際では波が砂地に綺麗な波紋を描く。

やがて夜明け。

sany0014_640

そして所謂“鳥取砂丘”を波打ち際から見上げると。

sabaku_640

砂漠望見。

やがて白兎海岸に到着して横断の完成となる。

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May 02, 2005

富士山そして尼崎

以前の山仲間が富士山で滑落した。

エキスパートの彼が何故?

その死を悼む中、尼崎の事故が起きた。

人間の命に軽重は無い。

だが、私の頭の中では彼が滑落し死に至る僅かな時間の中で

“山で死ねる”と言う思考が有ったのではないかと思う。

山男の端くれである私も山へ行く事は命を懸ける事と覚悟をしている。

一方、尼崎の事故で亡くなられた人達は皆さん無念を残して亡くなった。

同じ死でも大きな違いがあると思う。

ただ、残された家族や友人の無念さや悲しみは両方共に同じであろう。

合掌し冥福を祈る事しか出来なかった。

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テンプレート

知人に黒のバックは字が読みにくいとの意見を戴き

本日変更しました。

自分勝手に選んで皆さんに迷惑をお掛けしていたのかも知れません。

これで少しは読みやすくなりますように。

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