花見と自然観察
今年の花見は:
一回目:8日午後の毛馬桜の宮。これは
下見であるが桜を良く見れた。
二回目:そして8日の夜は友人達と谷六近
くの銅座公園で夜桜の宴。
日没になると気温が下がり風が強くなりやがて皆が震え出す。
焼酎をお湯割りにして飲んでも大した効果も無く、ついに諦めて近所の居酒屋へとびこむ。
だからユックリ桜を賞味する時間も無かった。
三回目:9日、自然大学で万博公園の中で植物の同定修行をおこなう。
公園の中の桜は沢山見事に咲いている。
花見客も大勢だ。
絵になる。
自然大学では菅井先生が桜の事をどれだけ知ってますかと質問。
桜には染井吉野と山桜があり。
はなびらは5弁。 その位か?
良く知っていると思っていた桜を実は何も知らなかった。
最も身近にある野菜にしても、実際に側根の場所に楊枝を挿して観ると
ゴボウや大根の側根は180度に展開する。
ニンジンは90度に展開する。
サツマイモは72度に展開する。
ウワー、今まで何を見てきのだろう。
物を見る目には、
“観の目”もあれば“見の目”もある。
観の目は物の生命を洞察し、見の目は物の
皮相に触れるに留まる。
宮本武蔵
ダ・ビンチの言葉にこんな言葉があるそうだ:
ダメな画家は画家に学ぶ、良い画家は自然に学ぶ。
自分は今まで何を観て生きて来たのであろうか?
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